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Posted by ミリタリーブログ at

2015年12月10日

「ペガサス病対策加工調整」実践編。

こんばんは♪butchです♪( ´▽`)
今回はご依頼品!!!









タナカ ペガサスリボルバー S&W M19 4inch、


「ジュピターフィニッシュ」ですよ!奥さん!!








メッキの質感もさることながら、










塗装での処理だと思うのですが、トリガーの「ケースハードン」風味...


素晴らしく格好良いです♪( ´▽`)




真似できないは...







さて今回のご依頼内容なのですが、

「ペガサス病対策加工調整」です。


※※今回、加工前、加工後、適正ガス注入量と、3度初速計測を致しましたが、
ストレインスクリューの締め込み具合はMAXです。


◯初速計測 その1 (ペガサス病対策加工調整前)

東京マルイ製 ベアリング研磨 0.2g
東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを4秒間注入。

37~40度の恒温庫に20分間安置後、20度の室内にて計測。

※6発で計測。




すみません(−_−;)画像撮り忘れてました...


初弾が50m/s程、次弾が54m/s。
そこから65~74m/sといった推移でした。


Kフレームなので、症状は軽い方。
Jフレームは、初弾が発射されない事も有るらしいですから。






そしてお次は、「ペガサス病対策加工調整後」の計測。

◯初速計測 その2(ペガサス病対策加工調整後)

東京マルイ製 ベアリング研磨 0.2g
東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを5秒間注入。

※ペガサス病が発生し易い様に、あえて5秒間注入。

37~40度の恒温庫に20分間安置後、20度の室内にて計測。

※6発で計測

※ここからは画像がございます♪( ´▽`)



「そうれっ!」
































変わるでしょ?
しかし、ここからが「本題」です。


先日申し上げました、「フレームサイズ別 適正ガス注入量」。
覚えておられますでしょうか?

ここからは適正ガス注入量にて計測です。



◯初速計測 その3(ペガサス病対策加工調整後)

東京マルイ製 ベアリング研磨 0.2g
東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを2秒弱注入。

37~40度の恒温庫に20分間安置後、20度の室内にて計測。

※6発で計測




























適正量を注入するかしないかだけでも、これだけ数値が変わるのです。
要するに、ガスを注入し過ぎると、ガスタンクのキモである「ガス気化スペース」を上手く使えないのです。

他にも原因はございますが、「ペガサス病」一番の原因は、「ガスの注入し過ぎ」。



ガスタンクが小さい上に、その小さな容量で「気化スペース」としても活用しなければならないのですから。



(追記)
ペガサス病対策加工調整を施したい方、ご相談にのりますよ。
  
Posted by butch at 23:24チラ裏