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Posted by ミリタリーブログ at

2017年03月08日

「蛇を喰う蛇」、完成!!!

こんばんは♪butchです(^ω^)✨











「蛇を喰う蛇」、「bcw スマイソンHW DOB 6inch A90 PRF ver.2A1 整流カスタム」。












遂に「チューニング」が完成!!!




外装カスタム、塗装、内部チューニングを施した「フルカスタム」なのです。
※塗装は足付け後、ミッチャクロンマルチ→キャロム ステンレスシルバーSHT→インディ ブラックパーカーを使用。
アウターバレル、フレーム、サイドプレートを塗装。
チューニングに影響を及ぼす「ヨーク、シリンダー、トリガー、ハンマー」には塗装を施しておりません。




もちろん「DOB(デタッチャブル アウターバレル)」なので、分解も可能!





フロントサイトピンを二本抜き、フロントサイトを外し、
フロントサイト下部に有る「イモネジ」を反時計回しに緩め、





アウターバレルを反時計回しに緩めると、アウターバレルの分解が可能なのです。



消耗品である「ホップパッキンの交換」等、比較的容易に行えるのです(^ω^)

ちなみに「アウターバレル」は、「現行パイソンHW Rモデル6inch用」を使用。
「colt刻印」なのです。※画像一枚目を参照下さい。






ヒートブルー加工の「エジェクターロッド」。











そして必要不可欠な「二連ディティントボール」。











握り過ぎて実際に「ブラックパーカー」がかすれ、下地銀が露出した「フロントストラップ」。




個人的に好きな「バックストラップ」。






私は個人的に「S&Wリボルバー」の、こちら側が好きです。
とても「サッパリ」しているのです(^ω^)✨







「エジェクターシュラウド」から「トリガーガード」にかけての「ふくよかな膨らみ」。

そう、「S&W山脈」。




そして「スマイソン」で一番好きな「ビューポイント」。




真上。








そしてカスタム内容なのですが、

◯ペガサス病対策加工調整。

◯「天使の輪っかセットver.1 with ペガサス病対策パッキンNBR90ver1.1」組込済み。

◯アドバンスド90化。
※ペガサス病対策パッキンNBR90ver.1.1」の組み込み方により名称が変わります。
比較的動作に余裕を持った組み込み方が「コンセプト90」。
JフレームやNフレーム、そして「パイソン」等のコルトリボルバーは、構造上「コンセプト90化」のみ。

「アドバンスド90」は、「コンセプト90」の遊びを極力無くした組み込み方なのです。
よりダイレクトに「ガス放出量」をコントロール出来るのです。

◯PRF化(ペガサスレーシングフレーム)。
※PRFは「チチバン」、「ガスルート三点のセンター出し」に特化した「加工調整」なのです。
(ガスルート三点...ガス放出口、シリンダーパッキン、インナーバレル)

◯より「タイトなアクションチューニング」を施す為、「ハンマーストップセーフティ機能」をキャンセル。
※ボルトを加工致しております。
※※シリンダーを装填しなくても、「常にトリガーが引け、ハンマーが落ちる状態」。

◯バレルハウジングを加工し、「インナーバレル」「ホップパッキン」を「ver.2A1化」。
※「インナーバレル」「ホップパッキン」は「パイソンRモデル用」を使用。
「M327」や「現行M29CB」等と同じ「ホップパッキン形状」。

◯「インナーバレル」のバリ取り加工。
※インナーバレルの「ホップ窓」や「前後端」には、わずかながら「バリ」が残っております。
この「わずかなバリ」を、徹底して除去。
※※インナーバレルに傷が付く恐れがございますので、「ヤスリの類」を使わず除去致しております。

◯「インナーバレルの4inch加工+2inchの延長整流スリーブ加工」。
※6inchインナーバレルを4inchに短縮し、新たに「2inchの整流スリーブ」を取り付けております。

これです(^ω^)

「4inchインナーバレル化」を施す事により、「現行銃刀法初速上限である0.98j規制」に触れる事無く、
より精密で、よりダイレクトな「ガス放出量調整」や「ペガサス病対策加工調整」等を施す事が可能になるのです。

◯アクション調整(主にトリガープル)。

◯シリンダーパッキンを「ゲボスケ」に交換。
※シリンダーマガジン機能をキャンセル致しておりますので、装弾数は6発。

◯マガジンカバーの研磨。
※「マガジンカバー」はシリンダー回転時、直接「BB弾」に擦れる部分なので、
「BB弾に悪い影響(スレ等の変形)」を与えない様、鏡面迄研磨致しております。

◯その他諸々。





これ位「チューニング」しないと、後に発表する「平均グルーピング」は叩き出せません。
「必要」なのです。







兎にも角にも、「おかしな位、いじり倒したペガサスリボルバー」なのです(; ̄ェ ̄)

パッキン類は全て「オリジナル+カスタムパーツ」に交換し、
スプリング類も、「ハンマースプリングのみ」が「タナカ純正」。
それ以外の全てを交換し、加工調整済み。










実生活において、全く「何の役にも立たないペガサスリボルバー」。

二年以上の歳月と、ある程度の金銭。
狂ったオッサンが産み出した「ペガサスリボルバー チューニング」の「答え」がコレなのです。




とても楽しかったのです(^ω^;)














と言うわけで、恒例の「初速計測」なのです。




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒程注入)。
18.9~19.2度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。


ストレインスクリューの締め込み具合は



これ位なのです。
1.5mm程短縮加工いたしておりますので、現状で締め込み具合はMAXです。

「トリガープル」は「めちゃ軽&スムース」なのです(^ω^)✨
私のこだわりです。























上限から下限迄の初速差が「0.95m/s」。
初弾と最終弾の初速...



...過去最高ではなかろうか。




そして恒例の「最高初速計測」です。




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒程注入)。
ガスを注入後、36~38度の恒温庫にて15分間安置後、
~20度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。






現状の最高初速はこれ位なのです。

夏場等の高気温時でも「~92m/s」を超える事は無いかと思います。
実質「4inchインナーバレルモデル」なのです。












そして恒例の「グルーピング計測」なのです\(^o^)/




今回も暖房をフル活用!!!
吐きそうになりながら、「早朝グルーピング計測」を行う事に!!!





※G&G 0.33gバイオ弾を使用(無選別にて使用)。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを2秒程注入。注入後、~30度の室内にて安置。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~30度の室内にて計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5mジャスト」。

※1セット6発でのグルーピングを計測。合計5セット。
※5セットの合計から、「平均グルーピング」を算出。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。
※※今回は「6発の試射後」、本計測を行いました。
「ガスワンチャージ」で、実質「36発」発射致しております。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html



こう言った「批判めいた事」は、あまり申し上げたくは無いのですが、
今回の「スマイソン」と「黒ーンフィールド」に使用した「G&G 0.33gバイオ弾」。







この様に「表面に水玉模様」の整形荒れが有ったり、「パーティグライン」がハッキリと有ったり、
あまり状態が良い物だとは言えませんでした。

以前購入したものでは、そういった事は感じなかったのですが...
「ロット差」と言う物でしょうか?



それでも「未選別」で計測致しました(; ̄ェ ̄)


...朝の5時から、BB弾の選別は出来ません。
あと、「1g以下」を計測する「スケール」を持ち合わせておりません。





それではよろしくお願い申し上げます。






※BB弾には、いつもの「小細工」を施しております。
...BB弾を小袋に入れ、ほんの少し「東京マルイ製シリコンオイルスプレー」を吹きかける事により、
より「抜弾抵抗」を下げる事が出来るのです。

吹きすぎると本末転倒なのですが(; ̄ェ ̄)







第一セット。







最大グルーピングが「1.5cm」。

※ターゲットペーパーに関してなのですが、
一番中心の円が「直径1cm」。この「1cm以下」を目指しているのが「1/1000」。
二番目の円が「直径約1inch(2.6cm)」。※1inch=約2.54cm。
三番目の円が「直径5cm」。
一番大きな外径が「直径10cm」なのです。






第二セット。







最大グルーピングが「「1.6cm」。





第三セット。







最大グルーピングが「1.8cm」。





第四セット。







最大グルーピングが「1.5cm」。






第五セット。







発射音が変わりだし、「ガスが残り少なくなってきた状態」での最大グルーピングが「2.2cm」。





計五セットの「グルーピング合計」が8.6cm。
平均グルーピングが「1.72cm」。





現状での「ホップ突き出し量」は、「0.2gBB弾」に設定致しております。
※調整には「東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g」を使用。

少し手間なのですが、「0.25g以上の重量」に調整する事も可能です。



サバイバルゲームでの0.2gから、精密射撃での重量弾迄。




それが「Kフレームシリーズver.2A1」なのです。

※バージョン2 アドバンスド1です(^ω^)。


※※通常の「ホップ調整方」ではございません。かなり特殊な調整方なのです。
そして、その「特殊な内容」を把握しているのは「私のみ」。

実質「固定ほっぷ」なのです。


それが「手間取りホップ」(; ̄ェ ̄)。

















これが私の「ペガサスリボルバーチューニング」において導き出した、「一つの答え」なのです。














(追記)





あ、あの、「俺、Kフレニスト。ver.2」なんですけど...

まだまだ終わりませんので(; ̄ェ ̄)


未だ「1/1000」を達成致しておりませんし、まだまだペガサスリボルバーで「イチビリ足りません」。
※「イチビル」...大阪弁で言うところの「ふざける」。


ご依頼品もございますし(^ω^;)




「俺、Kフレニスト。ver.2」続く。




(追記)





「ゴリゴリのチューニングペガサス」、現在オークションに出品中でございます。

http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/236683192

諸般の都合により、「チューニングペガサスリボルバー」を今後出品する予定はございません(; ̄ェ ̄)
ご検討をよろしくお願い申し上げます。
  

2017年03月08日

「bcw オールラウンド汎用チューニング」、完成!!!

こんにちは♪butchです(^ω^)✨











遂に完成!!!













「Kフレームシリーズ ver.2A1」


「bcw スマイソンHW DOB 6inch A90 PRF ver2A1 整流カスタム」。









私自身が本当に納得出来る「チューニング」が完成した暁には、いつかこの「名前」をつけようと考えていました。



「bcw」...butch custom work










今回、新たに完成した「Kフレームシリーズ ver.2A1 チューニング」。



「オールラウンド汎用チューニング」でございますので、
「5mの距離で、1cm以下のグルーピング」である、「1/1000」を達成した訳ではございません。




「1/1000」は、この





「M10HW la pencil」にて、更なる追究を行って参ります。

















ただ、「Kフレームシリーズ ver.2A1」は、今回行った「グルーピング計測」において、
過去最高の数値を記録致しました。※グルーピング計測結果は後程。






最後の最後で、良い物が作れました\(^o^)/




続く。