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Posted by ミリタリーブログ at

2018年06月17日

「脱・中庸」の深淵。


こんばんは♪butchです( ;´Д`)





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さて、「タナカ ペガサス S&W M19 2.5inch HW」を使用し、''30m先の一斗缶に50%以上の確率で命中させよう''という、

非常に無謀な''ペガサス狂の遊び''でございます。







「脱・中庸」である''M19 2.5inch HW''に施しているチューニングは、これ迄に製作してきた「Hi-modチューニング」と

''ほぼ同内容''と申しますか、全く同じでございます。





これはあくまでも私の予想なのですが、例えば「Hi-modチューニング」を施した''M19 2.5inch''があるとして、

無風に近い状態で、気温20~25度と仮定し、30m先の一斗缶にどれ程命中させられるかと申しますと、

おそらくですが6発中、0~2発程度。

※2発命中に関しては、偶然や幸運の要素が必要になるかと思われます。必然では無い、と言う事です。





それでは「M29 8inch CB Hi-mod」の様に''大型フレーム&ロングバレルモデル''のみが、30m先の一斗缶に

''50%以上の確率で命中させる事が可能''なのかと申しますと、そうではないと考えているのです。




ロングバレルモデルのみが持ち得る''サイトレディアスという、非常に大きなアドバンテージ''は確かに存在致します。

その点に関しては、「M29 8inch」に比べ、「M19 2.5inch」は圧倒的に劣ります。




サイティングに関しては''圧倒的に劣っている状況''で、どうすれば「M19 2.5inch」を「M29 8inch CB Hi-mod」の

''遠距離命中精度''に近づける事が出来るのか?



どの様にチューニングすれば、''3倍以上のバレル長''による「差」を埋める事が出来るのか?









Hi-modチューニングでは、不可能。






''Hi-modチューニングを施している「M19 2.5inch」ではございますが、純然たる''Hi-modチューニング''ではございません。





一部精度においては、''Hi-modチューニング''を超えなければ成りません。


その為には、''Hi-modチューニングのそれと足らしめている、非常に重要な要素''を捨てなければならないのです。














Hi-modチューニングのコンセプト=汎用性










破らなければ、成りません。








続く。