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Posted by ミリタリーブログ at

2018年07月28日

検索キーワードにお答え致します。

こんにちは♪butchです_(:3」z)_

















夏だからでしょうか?

今月は''ペガサスリボルバーの初速アップ''に関するキーワードが多く見られました。




前もって申し上げますが、当ブログにおいて「ペガサスリボルバーの初速アップ加工法」を

掲載する可能性は、金輪際ございません。




「不特定多数の人間に、多大なご迷惑をかける可能性が高い」内容の記事が存在する必要性を感じません。








そもそも''ペガサスチューニング''において、

''高初速''=長飛距離、高精度ではございません。



巷で言われている「ガス放出口の拡大加工」等は、正に''愚の骨頂''でございます。

一発あたりの''ガス放出量''が増えるという事は、それに比例し、''ガスタンク内圧変化''が大きくなります。

''内圧変化''が大きくなると、そもそも初速は安定致しません。

必然的に''飛距離、精度''等も安定致しません。



むしろ、望んだ結果とは逆の結末を迎える可能性が非常に高いのです。



そして「ガス放出口拡大加工」最大の難点は、一度広げてしまった''放出口''を、

簡単には「縮小する事が出来ない」と言う点なのです。



''ペガサスリボルバーの初速コントロール''において、一番難しいのは、''初速を向上させる事''ではなく、

''想定している数値迄、初速を落とす事''なのです。



これは、本当に難しいのです。



基本的に「上がりすぎてしまった初速を、丁度良い初速に落とす」という事は、


不可能である、とお考え下さい。






もし「ペガサスリボルバーのチューニング」をお考えであれば、''初速、飛距離''よりも、

先ず「目標に対して、BB弾を真っ直ぐ飛ばす事」をお考え下さい。



「目標に対して、BB弾を真っ直ぐ飛ばす」と言う''当たり前なチューニング''が最も重要であり、最も難しいのです。








すなわち、


「銃口初速が高い」という事実に、

何ら意味(メリット)はございません。




明確な目的のない「高初速」は、害悪でしかございません。



ただただ「現行銃刀法」を逸脱する危険性を孕んだ、「不幸な玩具」を作り出してしまうだけなのです。






「ペガサスリボルバー」は、言うても''おもちゃ''です。

どれ程迄に突き詰めたとしても、所詮「おもちゃの域」を超える事はございませんし、超えてはならないのです。



おもちゃだから、良いのです。