2016年03月29日

ざっくりご説明致しますと、

こんにちは♪butchです(^ω^)



注意!!!
今回の記事は「ペガサス病対策パッキンNBR90°ver1.1」組み込みについての加工調整法でございます。
タナカ純正「NBR70°パッキン」には全く関係の無い加工調整法でございます。

と、申しますか、NBR70°パッキンにこの加工調整法を施しますと、確実に性能は低下(主に初速)致します。ご注意下さい。







ざっくりご説明致しますと、




お待たせ致しました。


「ペガサス病対策パッキンNBR90°ver1.1」組み込みの為の加工法でございます。




前持ってお断り申し上げますが、



「画像はございません(・_・;」


「俺、Kフレニスト。」、基本的に画像は使い回しなのです。
現在、思い出しながらの執筆なのです(^ω^)






現在、「コンセプト90化」致しましたペガサスシリンダーが3機ございます。
※Jフレーム2機 Kフレーム1機


いずれもガス漏れは発生致しておりません(^ω^)

こまめにクリーニングやオイルアップ、グリスアップを施せば、今回の加工法で問題無いと思うのです。




さて、本題の加工法なのですが、

ノッカーアームの左側を削る。



「モニター様方」よりいただいておりましたご意見を「フルトレース」。
一番重要な加工は、その部分です。

間違い無い。



ただ、慎重に加工せねばなりません。


「ノッカーアーム」はかなり大き目な「バリ」がございますので、バリを含む全長から、

Kフレーム...0.15~0.2mm

Jフレーム...~0.1mm

バリを落とし、全長を削り、加工面を綺麗に慣らさねばなりません。
※加工幅には個体差がございます。




※必ず「デジタルノギス」等で数値を確認しながらおこなって下さい。
少しでも削り過ぎると、「超安全ペガサスリボルバー」に大変身致します。



0.1~0.2mmの加工量の差で、劇的に初速が変化致します。主に低下致します。


どれ位変わるかって?
そうですね、0.05mm削り過ぎると

10m/sは低下しますね(^ω^)



そして、Kフレームシリーズシリンダーは「ノッカーアーム」に加工を施すと、確実に初速が下がります。

「コンバットスマイソンHW DOB コンセプト90」の場合、

~83m/sから、~71m/s迄に下がりました。

びっくらポンです(ー ー;)







※一応申し上げておきますが、「ノッカーアーム加工」。
逆のプロセスを踏んでも、初速は上がりません。


ガスが漏れるだけなのです。放出口から(ー ー;)。悪しからず。




現在「コンバットスマイソンHWDOB コンセプト90」は安全仕様から

ざっくりご説明致しますと、



なかなかの数値仕様に変貌致しております。


ここからもう一度数値を落とし、更なる「チューニング」を施したいのです。



何故、せっかく戻した数値をさげるのか?



butchはアクション調整を「最重要視」しているからです。









滑らかなトリガープルが全てに勝るのです。





butchの「こづかい稼ぎ場」!!!
二等辺三角形さまへ。
「ペガサス病対策パッキンNBR90°ver.1.1」、Kフレーム編。butch的見解。
「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#4
「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#3
「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#2
 butchの「こづかい稼ぎ場」!!! (2016-07-19 18:37)
 二等辺三角形さまへ。 (2016-03-19 00:49)
 「ペガサス病対策パッキンNBR90°ver.1.1」、Kフレーム編。butch的見解。 (2016-03-18 14:18)
 NBR90°パッキンの為の「ペガサス病対策加工調整ver.90」。 (2016-03-09 03:36)
 では、NBR90°パッキンは全くの役立たずなのか? (2016-03-08 22:54)
 「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#4 (2016-03-08 14:31)