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Posted by ミリタリーブログ at

2016年12月22日

コルトパイソンの二段トリガープル改善、完結編。

こんにちは♪butchです( ;´Д`)年末しんど。






短期集中連載








「タナカ コルトパイソンR-modelの二段トリガープル改善」。

今回にて終了なのです(( ´ ▽ ` ))♪





結局「S&W化」には挫折したものの、あの独特な「ググッと粘る、コルトパイソンの二段トリガープル」を改善する事が出来ました!

引き始めから引き終わり迄、一定の「重さ」で弾ける様にチューニングが完了!




結局、あの「中頃でググッと粘りだすトリガープルの原因」は何なのか?



数点の要素がございますが、一番大きな「影響」を与えているのは、やはり




※画像はネットよりお借り致しました。

「メインスプリング」なのです( ;´Д`)フゥ。




「S&Wリボルバー」の「ハンマースプリング&トリガーリターンスプリング」の機能を兼ねている
「コルトリボルバー」の「メインスプリング」。



とても重要な「二つの機能の根幹を支えているスプリング」なのです。
しかも調整し難い「板バネ」です。



とても硬質。とても硬い。







この一見「二段トリガープル」とは無関係な「メインスプリング」が、どの様に「二段トリガープル」を機能させているのか?





それは「形状」です。






「形状」がほぼ全ての原因。




「二段トリガープル」は、この「メインスプリングの形状」によるところが、とても大きいのです。
※もちろん「シアの形状」によるところもございますが、根本的な原因は「メインスプリングの形状によるもの」なのです。



この「複雑な形状により、ある一部で発生する負荷」が「二段トリガープル」を産み出しているのです。













まさに「シーソー」!!!




「支点」のォ移動によるウウヴゥゥゥゥ...負荷の増大ィィィィイイ!!!




増大ィィィィイイ!!!















完。

  

2016年12月21日

タナカ コルトパイソンR-modelの二段トリガープル改善、その3.1。

こんばんは♪butchです( ;´Д`)









タナカ コルトパイソンR-modelの二段トリガープル改善の為の「S&W化」。




この「S&W化」は何かと申しますと、





「トリガーの二段シア化」なのです。


何度かの試作、実験により確証を得ました。









現状、あまり意味が無い。






正常な動作を前提に、新たに「シア」を増設した場合、
「ほんの一瞬」しか、「二段目のシア」を機能させられないのです。

後は「本来のシア」で、「ハンマー」を持ち上げてしまうのです。

「新造した二段目のシア」にて「ハンマーを最後迄、持ち上げ切る場合」、ハンマーが落ちた後、

どうしても「二段目のシア」にハンマーが引っかかってしまうのです。





要するに「激発不可能」なのです( ;´Д`)





文章ではとても説明し辛いのですが、要するに、

「根本的にハンマー、トリガーを作り変えない限り、二段シア化は不可能。」


と、言う事なのでした( ´ ▽ `: )ノシ




現状でも、かなり改善しているし...そんなに悔しく無い( ;´Д`)


  

2016年12月21日

パイソンR-modelのアクション調整、その3。

こんばんは、butchです( ;´Д`)











「コルトパイソン」が「1/1000」では無かった件。






「CITY HUNTER 第八話」にて、




「S&W M58 41マグナム」が「1/1000」なのだと判明した件。





冴羽氏が普段愛用している「コルトパイソン 4インチ 357マグナム」が「1/1000」だと勝手に思い込んでいたので、
なにか少しモチベーションが下がっております( ;´Д`)








そしてこれが「R-modelの二段トリガープル改善チューニング」を70%程、施した状態なのです。


現状で「二段トリガープル」はほぼ改善されているのですが、やはりより複雑に、
「コルトアクションのS&W化」を施したいと思います。



閑話休題。



チューニングしているうちに気付いたのですが、

トリガー引き始めの「遊びの大きさ」。


「S&Wリボルバー」に比べると「引き始めの遊び」が、とても大きい様に感じます。



ですが、恐らく「改善は不可能」。


「シリンダーストップ動作のタイミング」が、恐らく大幅に狂ってしまいます。
この「一連の動作のタイミング」を狂わせてしまうと、とても大変な事になる様な気がします。


「コルトリボルバー」はより強く、「動作のタイミング」に支配されている「リボルバー」なのではないか?と思うのです。





閑話休題。





  

2016年12月18日

コルトリボルバーの「二段トリガープル」。それは「シーソー」と同じ原理です。

こんばんは♪butchです(^ω^)









今回は答えを先に申し上げます。


「タナカ ペガサスR-model コルトパイソンのDA二段トリガープル」は改善出来ます。


※出来ました(^ω^)~♪
「R-model スムーストリガー」第一段階完成です!









さて「コルトリボルバーのDAトリガープル改善」。
先日申し上げた「S&W化」はとても大変なので、それ以外の部分についても考えてみたいと思います。




一番簡単な「トリガープルの軽減化」はご存知、「メインスプリングのテンションを下げる」事なのです。

※※コルトリボルバーの「メインスプリング」は、S&Wリボルバーで言うところの「ハンマースプリング」と、
「トリガーリターンスプリング」の機能を兼ねている「スプリング」なのです。
「コルトリボルバーのアクション」において、最も重要なパーツなのです。





が、





「ハンマースプリングのテンションを下げた」ところで、コルトリボルバーの「DA二段トリガープル」は

改善致しません。





改善しないどころか、「メインスプリング」のテンションを下げ過ぎると、トリガーが初期位置に戻らなくなります。



「トリガープル」は軽くなった。
しかし「DA二段トリガープル」は改善していない。

その上、「トリガーが初期位置に戻らなくなった」。


トリガーが初期位置に戻らないと言う事は、「次弾を発射出来無い」と言う事です。

動作不良と言うよりも、欠陥です。





では「メインスプリング」以外の部分を調整するのか?
多少は「アクション」が改善、軽減するかも知れません。

ただ、ピンポイントで「DA二段トリガープル」を改善する事は「不可能」だと思います。









皆さん、「コルトリボルバーのDA二段トリガープル」、どれ位トリガーを引いた時点で発生していると思われますか?

この「DA二段トリガープル」、必ず決まった「位置」、「タイミング」で発生致しております。



一番解り易い「タイミング」で申し上げますと、「下がっていたシリンダーストップが上がりきった瞬間」以降からなのです。




この「タイミング」、とても重要なので、もう一度申し上げます。




「下がっていたシリンダーストップが上がりきった瞬間以降から。」





今回の「DA二段トリガープルの改善」の答えは、この「下がっていたシリンダーストップが上がりきった瞬間」にございます。

「下がっていたシリンダーストップが上がりきった瞬間」から、とある「パーツの支点位置」が変化するのです。



とても重要な事なので、もう一度申し上げます。



「下がっていたシリンダーストップが上がりきった瞬間から、とあるパーツの((支点位置))が変化する。」





そうなのです。「コルトリボルバーの二段トリガープル」。
それは「シーソー」と全く同じ原理なのです。


この「支点の移動」を改善し無い事には、「トリガープルを軽減」する事は出来ても、
「DA二段トリガープルを改善」する事は、絶対に不可能なのです。


何故、改善出来無いのか?


「そういう世界の仕組みだからなのです。」






これはですね、とても楽しいですよ(^ω^)~♪
  

2016年12月17日

「タナカ パイソンR-model」のアクション改善、構想編。

こんばんは♪butchです(^ω^)












少し勉強してみました。「コルトリボルバー」について。
そして少しだけ、どう加工調整すれば良いのか解りました。





結局、「S&Wアクション」と「コルトアクション」は全く違うのですが、
「何故コルトは、S&Wリボルバーのこの部分の機能を取り入れなかったのか?」と言う部分が「一ヶ所」有ったのです。

「トーラス」や「ルガー」等のリボルバーを生産しているメーカーは、その「S&W的◯◯」を取り入れているにも関わらず、
何故か「コルト」はその機能を取り入れてい無い、との事なのです。




要するに、コルトリボルバーの一部分を「S&W的」にすれば良い。

との結論に至ったのです。


現在は「机上の空論」に留まりますが、この「S&W的◯◯」を取り入れる事が出来れば、
「ダブルアクションの二段トリガープル」を改善する事は可能だと思うのです。


「S&W的◯◯+メインスプリングの調整」を同時に施せば、「タナカS&Wシリーズのスムーストリガー」と迄は至らずとも、
一定以上の「スムースなトリガープル」に改善する事は可能だと思うのです。



う~ん...。間違いなく難しい。





続く。