2018年06月09日
最速のマチルダカスタムを作ろう、その2。
こんばんは♪butchです( ;´Д`)
やっとの事で、
「マチルダカスタム」、外装カスタムの肝である「シリンダーアッセンブリ」が完成致しました( ;´Д`)
簡単に申し上げますと''Jフレームシリーズ''のシリンダーアッセンブリに、
''ポリスポジティブ''のエジェクターロッドを組み込んだだけのカスタムなのですが、
これが意外と難しい。
シリンダーが、全く回転しなくなってしまうのです( ;´Д`)
私の''ペガサスチューニング''にとって、「シリンダーがスムースに回転する」という事が非常に重要で、
それが大前提なのです。
''シリンダーがスムースに回転する''からこそ、アクションチューニングや初速調整、
命中精度や飛距離向上の為のチューニングが施せるのです。
そもそもスムースに回転し辛い''Jフレームシリーズ シリンダーアッセンブリ''に、
''ポリスポジティブ用エジェクターロッド''という「異物を組み込む」という事は、
そもそも回転し辛いシリンダーを、更に回転し辛くさせるという事と同意義なのです。
今回、無事にチューニングが完了し、「くるくると、スムース回るシリンダーアッセンブリ」が完成致しました。
これでやっと、スタートラインに立てたという事なのですε-(´∀`; )
カスタムの肝は''シリンダー''でも''エジェクターロッド''でも無く、「ヨークの加工」なのです。
たった「0.2mmの加工」によって、全く回転しなかったシリンダーが、くるくるとスムースに回転する様になったのです。
続く。
やっとの事で、
「マチルダカスタム」、外装カスタムの肝である「シリンダーアッセンブリ」が完成致しました( ;´Д`)
簡単に申し上げますと''Jフレームシリーズ''のシリンダーアッセンブリに、
''ポリスポジティブ''のエジェクターロッドを組み込んだだけのカスタムなのですが、
これが意外と難しい。
シリンダーが、全く回転しなくなってしまうのです( ;´Д`)
私の''ペガサスチューニング''にとって、「シリンダーがスムースに回転する」という事が非常に重要で、
それが大前提なのです。
''シリンダーがスムースに回転する''からこそ、アクションチューニングや初速調整、
命中精度や飛距離向上の為のチューニングが施せるのです。
そもそもスムースに回転し辛い''Jフレームシリーズ シリンダーアッセンブリ''に、
''ポリスポジティブ用エジェクターロッド''という「異物を組み込む」という事は、
そもそも回転し辛いシリンダーを、更に回転し辛くさせるという事と同意義なのです。
今回、無事にチューニングが完了し、「くるくると、スムース回るシリンダーアッセンブリ」が完成致しました。
これでやっと、スタートラインに立てたという事なのですε-(´∀`; )
カスタムの肝は''シリンダー''でも''エジェクターロッド''でも無く、「ヨークの加工」なのです。
たった「0.2mmの加工」によって、全く回転しなかったシリンダーが、くるくるとスムースに回転する様になったのです。
続く。
Posted by butch at
21:11
2018年06月01日
世界最速の「マチルダカスタム」を作る、その1。
こんばんは♪butchです( ;´Д`)
最難関である「シリンダーアッセンブリ」の加工調整が、ほぼ完了。
ギリギリの寸法での「二連ディティントボール加工」。
失敗していたら、当分完成が先延ばしになるところでしたε-(´∀`; )
しかし、この「二連ディティントボール加工」は、ただの序章に過ぎず...
最難関は、
「エジェクターロッドの組込み調整」だったのです。
''ポリスポジティブ用 エジェクターロッド''と''真鍮パイプ''を組み合わせ、整形しているのですが、
作る事自体が難しいのではなく、
''シリンダーアッセンブリ''に新造した''エジェクターロッド''を組込み、正常にアクションさせる事自体が、
本当に難しいのです( ;´Д`)
「bcwペガサスチューニングの核」とも言える''スムースなシリンダーの回転''が、不可能になってしまうのです。
シリンダーが回転しない、全く。
特に意味の無い「倒置法」を使用したくなる位に、''シリンダーが回転しなくなってしまう''のです。
まず「なぜシリンダーが回転しなくなってしまうのか?」、原因を突き止める事に一週間程費やしてしまいました( ;´Д`)
ペガサスリボルバーにおける「エジェクターロッド」。
モデルガンの様に''カートリッジを排出させる''為の機能は無く、ただ「ヨークとシリンダーアッセンブリを連結する為の物」と
思われがちなのですが、それは正しくもあり、間違いでもございます。
この「ヨークとシリンダーアッセンブリを連結させる為の''精度''」が非常に重要なのです。
ABSモデルやHWモデルに、「メッキモデルのエジェクターロッド」を組み込むと、
極端にシリンダーの回転が渋くなってしまう場合もございます。
メッキ皮膜の厚みは、おそらく''0.何ミクロン''の世界...。
それでもアクションは、悪い方向へ変化してしまうのです。
ましてや今回使用しているエジェクターロッドは、「ポリスポジティブ用から新造した''手作りエジェクターロッド''」。
その調整難易度は、言わずもがななのです( ;´Д`)
未だ「100%改善」と迄は言えませんが、原因を解決し、新たなパーツを製作、組み込む事により、
「スムースなシリンダーの回転」を実現出来ると思いますε-(´∀`; )
未だ「シリンダーアッセンブリ」が完成に近づいただけなのですが、
非常に満足感が有るのですε-(´∀`; )
これは難物です。
続く。
最難関である「シリンダーアッセンブリ」の加工調整が、ほぼ完了。
ギリギリの寸法での「二連ディティントボール加工」。
失敗していたら、当分完成が先延ばしになるところでしたε-(´∀`; )
しかし、この「二連ディティントボール加工」は、ただの序章に過ぎず...
最難関は、
「エジェクターロッドの組込み調整」だったのです。
''ポリスポジティブ用 エジェクターロッド''と''真鍮パイプ''を組み合わせ、整形しているのですが、
作る事自体が難しいのではなく、
''シリンダーアッセンブリ''に新造した''エジェクターロッド''を組込み、正常にアクションさせる事自体が、
本当に難しいのです( ;´Д`)
「bcwペガサスチューニングの核」とも言える''スムースなシリンダーの回転''が、不可能になってしまうのです。
シリンダーが回転しない、全く。
特に意味の無い「倒置法」を使用したくなる位に、''シリンダーが回転しなくなってしまう''のです。
まず「なぜシリンダーが回転しなくなってしまうのか?」、原因を突き止める事に一週間程費やしてしまいました( ;´Д`)
ペガサスリボルバーにおける「エジェクターロッド」。
モデルガンの様に''カートリッジを排出させる''為の機能は無く、ただ「ヨークとシリンダーアッセンブリを連結する為の物」と
思われがちなのですが、それは正しくもあり、間違いでもございます。
この「ヨークとシリンダーアッセンブリを連結させる為の''精度''」が非常に重要なのです。
ABSモデルやHWモデルに、「メッキモデルのエジェクターロッド」を組み込むと、
極端にシリンダーの回転が渋くなってしまう場合もございます。
メッキ皮膜の厚みは、おそらく''0.何ミクロン''の世界...。
それでもアクションは、悪い方向へ変化してしまうのです。
ましてや今回使用しているエジェクターロッドは、「ポリスポジティブ用から新造した''手作りエジェクターロッド''」。
その調整難易度は、言わずもがななのです( ;´Д`)
未だ「100%改善」と迄は言えませんが、原因を解決し、新たなパーツを製作、組み込む事により、
「スムースなシリンダーの回転」を実現出来ると思いますε-(´∀`; )
未だ「シリンダーアッセンブリ」が完成に近づいただけなのですが、
非常に満足感が有るのですε-(´∀`; )
これは難物です。
続く。
Posted by butch at
19:36
2018年01月01日
「低出力化理論」を具現化する。
明けましておめでとうござます♪butchです( ^ω^ )
本年もよろしくお願い申し上げます!
閑話休題。
※左側が「低初速にて、25~30mの水平弾道飛距離」を目指すべく製作中の「bcw センチニアルHW」。
右側が「低出力、なおかつ意味のある高初速化」を目指すべく製作中の「マチルダカスタム コンセプト」。
今回は「低出力、なおかつ意味の有る高初速化」を目指している
「マチルダカスタム コンセプト」についてなのです。
前回記事にてお伝え致しました
低出力化、なおかつ高初速化。
※※高初速化とは申しましても、もちろん現行銃刀法によって定められている
「0.2gBB弾を使用し、気温35度時の銃口初速が0.98j以下」を厳守した数値を目指しております。
私のイメージでは
「~40度の室内にて0.2gBB弾を使用し、計測した数値が安定して85~90m/s」。
いくら高い数値を記録したところで、銃刀法を逸脱する物であれば意味がございませんし、
何より安定していなければ、それは失敗なのです。
「ガスタンク容量の少ない小型フレームシリーズ」である「タナカ ペガサスリボルバー Jフレームシリーズ」にとって、
非常に有用なカスタムチューニングなのです。
それでは「タナカ ペガサス Jフレームシリーズ カスタムチューニング」の新理論、
「低出力化、なおかつ高初速化」を具現化する為の、重要パーツをご覧下さい!
刮目せよ!!!
続く。
本年もよろしくお願い申し上げます!
閑話休題。
※左側が「低初速にて、25~30mの水平弾道飛距離」を目指すべく製作中の「bcw センチニアルHW」。
右側が「低出力、なおかつ意味のある高初速化」を目指すべく製作中の「マチルダカスタム コンセプト」。
今回は「低出力、なおかつ意味の有る高初速化」を目指している
「マチルダカスタム コンセプト」についてなのです。
前回記事にてお伝え致しました
低出力化、なおかつ高初速化。
※※高初速化とは申しましても、もちろん現行銃刀法によって定められている
「0.2gBB弾を使用し、気温35度時の銃口初速が0.98j以下」を厳守した数値を目指しております。
私のイメージでは
「~40度の室内にて0.2gBB弾を使用し、計測した数値が安定して85~90m/s」。
いくら高い数値を記録したところで、銃刀法を逸脱する物であれば意味がございませんし、
何より安定していなければ、それは失敗なのです。
「ガスタンク容量の少ない小型フレームシリーズ」である「タナカ ペガサスリボルバー Jフレームシリーズ」にとって、
非常に有用なカスタムチューニングなのです。
それでは「タナカ ペガサス Jフレームシリーズ カスタムチューニング」の新理論、
「低出力化、なおかつ高初速化」を具現化する為の、重要パーツをご覧下さい!
刮目せよ!!!
続く。
Posted by butch at
16:27
2017年12月23日
マチルダカスタム コンセプト #1 「シリンダー加工」。
おはようございます♪butchです( ;´Д`)
「浮かれやがって...」
私も浮かれたい。
閑話休題。
※今回の記事には、かなりのタイムラグがございます。
私の独断と偏見にて製作している「マチルダカスタム コンセプト」。
内部カスタムに手を付ける余裕が全くございませんので、ます外装から始めたいと思います。
先ずは、最も時間がかかる「シリンダー」なのです。
どちらのご家庭にも一つは転がっているであろう「ペガサス シリンダーカバー」。
「フルート部分の黒染め」を剥がし、「M3タップ」にて雌ネジを切ります。
そしてフルート部分に「デブコン 高強度金属用」を流し、フルートを埋めます。
フルート部分に「雌ネジ加工」を施し、少しでもデブコンの食い付き(固定強度)を高めよう、との目論見なのです。
私は比較的粘土の低い「エポキシ系接着剤」にてフルートを埋めておりますが、
「金属パテ」を使用した方が、圧倒的に作業し易いと思います。
私、実は「金属パテアレルギー」なのです。
触れたり、匂いを嗅ぐと、吐き気や湿疹が出るのです。
「浮かれやがって...」
私も浮かれたい。
閑話休題。
※今回の記事には、かなりのタイムラグがございます。
私の独断と偏見にて製作している「マチルダカスタム コンセプト」。
内部カスタムに手を付ける余裕が全くございませんので、ます外装から始めたいと思います。
先ずは、最も時間がかかる「シリンダー」なのです。
どちらのご家庭にも一つは転がっているであろう「ペガサス シリンダーカバー」。
「フルート部分の黒染め」を剥がし、「M3タップ」にて雌ネジを切ります。
そしてフルート部分に「デブコン 高強度金属用」を流し、フルートを埋めます。
フルート部分に「雌ネジ加工」を施し、少しでもデブコンの食い付き(固定強度)を高めよう、との目論見なのです。
私は比較的粘土の低い「エポキシ系接着剤」にてフルートを埋めておりますが、
「金属パテ」を使用した方が、圧倒的に作業し易いと思います。
私、実は「金属パテアレルギー」なのです。
触れたり、匂いを嗅ぐと、吐き気や湿疹が出るのです。
Posted by butch at
19:09
2017年11月13日
遂に、「私の想いを形にする機会」が巡って参りました。
こんばんは、もしくはおはようございます♪butchです( ;´Д`)
22時間寝てしまい、休日を棒に振ってしまったオッサンです。
起きたら仕事。
世の無情。
閑話休題。
さて、「ググッと粘る1stステージの所為で、そのまま引き切っちゃうDAトリガープル」を改善し、
「水平弾道距離25m~」を「極力底初速にて達成する」を目標に製作致しております「M36 HW アーリー」。
今年中には間違い無く完成致しませんが、来年の4月迄には
おそらく完成致します。
現状でも、「かなり良い線」に到達致しております。
過去に製作致して参りました「チューンドM36 HW」との違いなのですが、
先ずは「機械的に改善されたDAスムーストリガー」。
もはや「タナカ ペガサス Jフレームシリーズ」のトリガープルではございません。
そして新たに追加された「新要素」。
そうです。
過去には取り付ける事すら不可能であった
「M327型インナーバレル&ホップパッキン」。
※「M360」には「M327型インナーバレル&ホップパッキン」が搭載されております。
ただ「インナーバレル外径」を絞っているだけではございません。
画像からは確認出来ませんが、「バレルハウジング」も大工事致しております。
これは正に、「Jフレームシリーズ」における「ver.2A1(アドバンスド1)」なのです!
そして私の「高精度ペガサスチューニング」における、「絶対必要不可欠な要素」。
「Jフレームシリーズ」において、過去には一度の成功例も無く、もはや諦めていた
Jフレームシリーズガスタンクの「A90化」!!!
「DAスムーストリガー」、「ver2A1化(M327化)」、「ガスタンクのA90化」が成功した事により、
「タナカ ペガサス Jフレームシリーズ」が、「その他のフレームシリーズ」に劣る部分は「二箇所のみ」。
先ずは「ガスタンクの小ささ」。
ガスタンクが小さいという事は、「ガスタンク内圧変化に弱い」という事。
要するに「冷えに弱く、初速変化が起こり易い」という事なのです。
そして「もう一つの要素」も、「初速変化の起こり易さ」に起因するのです。
「これらの弱点」に関して対応策は、ただ「一つだけ」。
それが前回記事(消去済み)にてお伝え致しました、
「マチルダカスタム concept」の再始動なのです。
「マチルダカスタム concept」は前述致しました「Jフレームシリーズの致命的な二つの弱点」を、
全て、マルッと解決するのです。
「マチルダカスタム製作」の概念をおいて、他は存在しないのです。
続く。
22時間寝てしまい、休日を棒に振ってしまったオッサンです。
起きたら仕事。
世の無情。
閑話休題。
さて、「ググッと粘る1stステージの所為で、そのまま引き切っちゃうDAトリガープル」を改善し、
「水平弾道距離25m~」を「極力底初速にて達成する」を目標に製作致しております「M36 HW アーリー」。
今年中には間違い無く完成致しませんが、来年の4月迄には
おそらく完成致します。
現状でも、「かなり良い線」に到達致しております。
過去に製作致して参りました「チューンドM36 HW」との違いなのですが、
先ずは「機械的に改善されたDAスムーストリガー」。
もはや「タナカ ペガサス Jフレームシリーズ」のトリガープルではございません。
そして新たに追加された「新要素」。
そうです。
過去には取り付ける事すら不可能であった
「M327型インナーバレル&ホップパッキン」。
※「M360」には「M327型インナーバレル&ホップパッキン」が搭載されております。
ただ「インナーバレル外径」を絞っているだけではございません。
画像からは確認出来ませんが、「バレルハウジング」も大工事致しております。
これは正に、「Jフレームシリーズ」における「ver.2A1(アドバンスド1)」なのです!
そして私の「高精度ペガサスチューニング」における、「絶対必要不可欠な要素」。
「Jフレームシリーズ」において、過去には一度の成功例も無く、もはや諦めていた
Jフレームシリーズガスタンクの「A90化」!!!
「DAスムーストリガー」、「ver2A1化(M327化)」、「ガスタンクのA90化」が成功した事により、
「タナカ ペガサス Jフレームシリーズ」が、「その他のフレームシリーズ」に劣る部分は「二箇所のみ」。
先ずは「ガスタンクの小ささ」。
ガスタンクが小さいという事は、「ガスタンク内圧変化に弱い」という事。
要するに「冷えに弱く、初速変化が起こり易い」という事なのです。
そして「もう一つの要素」も、「初速変化の起こり易さ」に起因するのです。
「これらの弱点」に関して対応策は、ただ「一つだけ」。
それが前回記事(消去済み)にてお伝え致しました、
「マチルダカスタム concept」の再始動なのです。
「マチルダカスタム concept」は前述致しました「Jフレームシリーズの致命的な二つの弱点」を、
全て、マルッと解決するのです。
「マチルダカスタム製作」の概念をおいて、他は存在しないのです。
続く。
Posted by butch at
04:56