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Posted by ミリタリーブログ at

2017年03月14日

私の極個人的な、「ペガサスリボルバーの当たり個体判定」。

こんにちは♪butchです(^ω^)











さて「汎用チューニング」を開始致しました「M19HW 2.5inch」。




前回の記事にて、

この「M19HW 2.5inch」は、大当たりである。

と申し上げました。



今回は「大当たりである、その根拠」をお話したいと思います。




現在、私が所有している「ペガサスリボルバー」は、全て「チューニング」を施しておりますので、
比較対象が無く、少し解りにくいかも知れません。

お手持ちの「ペガサスリボルバー」と、比べていただけると解りやすいかと思います。




「M19HW 2.5inch」、大当たりである「その根拠」。








※未加工の状態での画像。





解る方には解る、この「アドバンテージ」。






そうです。

この「M19HW 2.5inch」は、未加工未調整の状態から、

「ほぼ、ガスルート三点のセンターが出ている。」
※ガスルート三点...ガス放出口、シリンダーパッキン、インナーバレル。



ここ迄出来ていれば、後は少しの調整のみで「センター出し」が完了するのです。
この「三点のセンター出し」、とても個体差が影響する調整なので、出来ない物は「出来ません」。
※R-model以前の「ペガサスパイソン」では不可能でした。
S&Wシリーズでも、「センター出し」を出来ない個体が、そこそこ見受けられます。
基本的に「M19シリーズ」の調整は難しいのです。


この「M19HW 2.5inch」は、この時点で「大きなアドバンテージ」を持っている様なものなのです。





初速や飛距離等、調整次第でどうにでもなります。
ただ、ベース個体の「ポテンシャル」だけは、どうする事も出来ないのです。




「1/1000」を目指す、この「M10HW la pencil」も同じです。

元来精度の高い「M10HWフレーム」をベースに、厳選した「パーツ」を組み合わせ、構成しているのです。




...全く完成致しませんが...(; ̄ェ ̄)





要するに、ベースのポテンシャルが高ければ高い程、より良い「チューニング」が可能になるのです。







続く。
  

2017年03月14日

「ペガサス汎用チューニング」、M19HW 2.5inchの場合(1)。

こんばんは♪butchです(^ω^;)







遂に始まる「ペガサス汎用チューニング」シリーズ。


この「ペガサス汎用チューニング」の目的は、

「内部マガジン機能」を残したまま、どこ迄「ペガサス」を高められるのか?

と言う事の「検証」にございます。




さて「第一弾」は、「Kフレームシリーズ中、最短バレルモデル」である







「タナカ ペガサスリボルバー S&W M19HW 2.5inch」なのであります。




「Kフレームシリーズ」において、最もバレルが短い「M19 2.5inch」。
これより短いバレルのモデルは「M36 2inch」、もしくは「M327 2inch」のみ!

今回の検証に「うってつけ」のモデルなのであります。

※とある方のご好意により、今回「汎用チューニング」のベースとなる「M19HW 2.5inch」をお借り致しております。

ありがとうございます(^ω^)✨








それでは早速、「初速計測」なのです!




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒程注入)。
※~16.2度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「最弱状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。


ストレインスクリューの締め込み具合は




これ位なのです。
純正未加工の「ストレインスクリュー」が、「目一杯、締め込まれた状態」なのです(; ̄ェ ̄)


「トリガープル」はとても重い、と申しますか、「固さ」すら感じる状態なのです。



※今回の計測に使用する「M19HW 2.5inch」は、全く「純正未加工」、

すなわち「ノーマルの状態」でございます。
※ガス漏れがございましたので、それのみ「修理済み」。



実は私、「ノーマルペガサス」を計測、いえ、撃つ事すら「初めて」に近いのです。

「箱から出したら、すぐチューニング」が、私のペガサスライフ。

























そして恒例の「最高初速計測」。




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒程注入)。
※35~38度の恒温庫にて15分間安置後、~16.2度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し計測。
※ホップは「最弱状態」での計測。

もちろん「ストレインスクリュー」の締め込み具合に変化はございません。





※三発目にて計測。




なかなかに「好調な初速」だとは思いますが、とにかく「トリガープルが重い」。

むむ...。





そして恒例の「5mグルーピング計測」なのです。








※東京マルイ製 0.25gバイオ弾を使用(無選別にて使用)。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを2秒程注入後、室温にて10分間安置後、計測。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~18度の室内にて計測。
※ホップは「最弱状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5m3cm」。

※10発でのグルーピングを計測(内部マガジンを使用)。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html


この「汎用チューニング」の計測では、「内部マガジン機能」を使用し、
「10発1セット」でのグルーピングを計測致しております。


内部マガジン込みで「13発」装填出来るらしいのですが、

あまりにも「シリンダーの回転が重くなる為」

合計10発装填と致しました。

「シリンダーアーム」が折れるのではないか?

と、不安になる「重さ」なのです(; ̄ェ ̄)




それでは、初めての「ノーマルペガサス グルーピング計測結果」なのです!!!

※こんな感じで「サイティング」致しております。










「結果発表」。













...「トレーシングペーパー」の裏表を間違えてセット致しておりました(; ̄ェ ̄)


しかし、「着弾痕」は残っておりますので、問題無く計測!







※解り易く「着弾痕」に着色。



「10発中9発が着弾」。

と言うわけで、「正確なグルーピング」は計測出来ませんが、おおまかに


5mの距離で、12~15cm程の最大グルーピングなのではないかと思います。




ちなみに「飛距離」は、多目に見て「~12m程」ではないかと思います...。
水平飛距離は、多目にみて「~8m程」かと...多目に見てです。
※ホップは最弱状態。ホップをかけると、訳の解らない飛び方を致しますので(; ̄ェ ̄)
もちろん、目視での計測なので正確ではございません。実際は、もっと飛んでいるのかも知れません。



もちろん、少し上に向けて撃てば、「20m程」は飛ばせると思います。
















これは、ハードルが高い...。



先ず、「トリガープル」をどうにかしなければ(; ̄ェ ̄)




続く。





(追記)

今回の記事は、チューニング等されていない「タナカ ペガサスリボルバーM19HW 2.5inch」
本来の基本性能を検証する内容でございます。
「タナカ ペガサスリボルバー」を貶める為の内容でも、ネガティブキャンペーンでもございません。
今回チューニングさせていただく、「ベース機種」のありのままを計測致しております。

この「M19HW 2.5inch」は、チューニングベースとして「大当たり」の個体でございます。
「とある部分」の精度が非常に高く、チューニング後の計測に、とても期待が持てます(^ω^)✨