スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2018年11月16日

Hi-modチューニングの限界、「結」。


















































bcwにおける、「Hi-modチューニングの限界」。





完成では無く、限界。




「PRF(ペガサスレーシングフレーム) ver.2」の完成により、私の「ペガサスチューニング」における最終目標である

「1/1000」には近づいたかも知れない。



ただし、一定以上の距離において一定以上の精度を目指す「Hi-modチューニング」に関しては、

今回撮影した「30m計測」における精度が限界だと、改めて感じております。



Hi-modチューニングにおける最大有効射程は、やはり「30m」が限界だと。

































ちなみに「トリガープル」は、DAにて計測したところ、「~1.2kg」でした。

※ガスを抜いた状態で、BB弾を6発装填し「MY CABON」にて''DA''を計測。旅行カバンの重量を量る為の、デジタルスケールなのです。
























それでは「M19 4inch HW ver.2A1 PRF ペガサス病対策加工調整ver.2 ''Hi-mod''」の、

カスタムチューニング内容なのですが、






○「ペガサス病対策加工調整ver.2」。
※「ペガサス病対策加工調整ver.2」は、「ペガサス病対策加工調整」、「A90化」、
「ペガサス病対策パッキンNBR90ver.1.1」を''機能として一体化''させる為の加工調整なのです。

○パッキン類を「天使の輪っかセットver.2」に交換。
※バレルハウジングには加工した純正パッキンを使用。

○シリンダーパッキンには加工調整を施した「ゲボスケ」を使用。
※内部マガジンは使用出来ません。最大装弾数は6発なのです。

○PRF ver.2化。
シリンダーの運動量、範囲等を調整。
それに伴い「BB弾」、「チャンバーパッキン」、「ガス放出口」のセンター出し。
「グルーピング向上」を目指すには、必須の加工調整。sp65

○ver.2A1化。
ホップ突き出し量調整+バレルハウジング&インナーバレルの固定位置調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 スペリオール0.28gBB弾」に合わせて調整。






○+Pカスタム(インナーバレル4inch化)。
「M29 6.5inch CB用インナーバレル」を「約10.16cm(4inch)」に加工し、使用。
※純正インナーバレルは「約9.4cm」。
※全後端のテーパー加工部分、ホップ窓部分の徹底したバリ取り。
※ホップパッキンは「M327」のホップシートと同型の物を使用致しております。

○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、加工調整等。

○初速調整。

○アクション調整etc...。





そしてお馴染みの、









「トリガーストップ加工」。

M3芋ネジを使用致しておりますので、ストロークを調整可能でございます。









今回「ハンマーノーズ」は取り外しております。

こう、何と申しますか、微妙に変化してしまうのです。
















それでは「初速計測」なのです!




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2gを使用。

※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを使用(一秒程注入)。

※~23.1度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。

※ホップは「東京マルイ製 スペリオール0.28g最適状態」での計測。

◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。

○本体、ガスタンク、ガスボンベは一切温めておりません。







ちなみに「ストレインスクリュー」の締め込み具合は、





この程度なのです。

ゆるゆるです(*´ω`*)




※ゆるゆるなのですが、現状の締め込み具合を最大とお考え下さい。

私のカスタムチューニングにおいて「ストレインスクリュー」は''リミッター''の役割も兼ねております。


































それでは恒例の「最高初速計測」なのです!



※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)。
※※「~43度」の恒温庫にて「25分間安置後」、~21度の室内にてXCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 スペリオール0.28g最適状態」での計測。


金属パーツが''ホッコホコ''に温まっている状態での計測なのです(*´ω`*;)



※ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。






















もちろんですが、ペガサス病の症状は見受けられませんでした。









そして、極一部のマニア様、お待ちかね!!!


「5mグルーピング計測」なのです!!!





※東京マルイ製 スペリオールバイオ 0.28g BB弾を使用(無選別にて使用)。

※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを1秒程注入後、室温にて5分間安置後、計測。

※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~28度の室内にて計測。

※ホップは「0.28g適正状態」での計測。

◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5m」。


※6発でのグルーピングを計測。

※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。

※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html


この計測では、最大装弾数である「6発1セット」でのグルーピングを計測致しております。

※今回は「6発1セット」を計3回、合計3セットを計測。











それでは「第一セット」。











最大グルーピングは「約2.2cm」。









そして「第二セット」。











最大グルーピングは、「約3cm」。









そして「第三セット」。











最大グルーピングは「約2.8cm」。
















そして「遠射精度」を動画にて撮影致しましたε-(´∀`; )








※動画にて使用している「ターゲット(一般的なサイズの一斗缶)」&「距離を測っているメジャー30m用(巻尺)」は





こちらです。





ちなみに「一斗缶」は、「35cm×23cm×23cm」の物を使用致しております。




○計測に使用したBB弾は「東京マルイ製 スペリオール0.28gバイオ弾(無選別)」。
○計測に使用したガスは「東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)」。




それでは動画をご覧下さい!!!





(25m計測動画)




(30m計測動画)





※画質が圧縮されておりますので、YouTubeにて「720HD」にてご覧下さい。
※タイトルをクリックしていただきますと、YouTubeへ飛びます

















「Hi-modチューニングの限界」、bcwにおける「ペガサスチューニング」の限界。

今回完成した、「タナカ S&W M19 4inch HW ver.2A1 A90 PRFver.2 +P Hi-mod」こそが現在の私における、



ペガサスリボルバー Hi-modチューニングの限界なのです。













現在の計測環境では、30m以上の距離は「狙えない」のです。



30m以上の距離でも、一定以上の精度、確率で「一斗缶」に命中させる事は可能かも知れない。

ただし、それは必然では無く、偶然に多くを委ねている様に思うのです。












30mではギリギリ何とか、30m以上離れてしまうと全く見えなくなってしまうのです。













ターゲットである一斗缶が。

フロントサイトの影に、完全に隠れてしまい。








サイティングが不可能なのです。







完。







(追記)

私事で大変恐縮ではございますが...





https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h358059763

ヤフオクにて出品中でございます。もしよろしければ是非。




  
Posted by butch at 00:17Comments(2)