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Posted by ミリタリーブログ at

2020年07月15日

「分水嶺#1」


















ここまでする必要はない。











































タナカ M19HW 2.5inchをベースに「Hi-modを制作する」。

一年以上挫折し続けた。どうしても納得するものが作れなかった。
























まず私自身が納得する為には、ここまでするしかなかった。

理想を追い続ける為にはやるしかない。





今回はその過程であると、ただ通り過ぎゆく通過点であると、私は信じたい。















それでは「M19HM 2.5inch DOB-R Hi-mod 汎用カスタムver.2.1」の カスタムチューニング内容なのですが、





○「ペガサス病対策加工調整ver.2.5R」


○パッキン類を「天使の輪っかセットver.2」に交換


◯「強度な放出ガス効率化」
...シリンダーカバー前面の加工整形、バレルハウジング突き出し量調整。
ガスルート短縮、放出ガス効率化の為の加工調整。






※シリンダーカバー前面のモールドを削り落とし、インナーバレル先端の様にテーパー加工。




◯「DOB-R」
...バレルハウジングの強固な固定、インナーバレルセンター出し&震え予防を主目的とした
一体型スリーブと基部金具セット











バレルハウジングを強固に固定することにより、必然的にアウターバレルの固定も強固なものとなります。   






◯インナーバレル延長   






○PRF
シリンダーの運動量、範囲等を調整。
それに伴い「BB弾」、「チャンバーパッキン」、「ガス放出口」のセンター出し。



○「汎用カスタムver.2.1」
ホップ突き出し量調整+バレルハウジング&インナーバレルの固定調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.25gBB弾」に合わせて調整。
※チャンバーパッキンには「新型ゲボスケ」を使用している為、内部マガジンは使用出来ません。



○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、加工調整等。


○初速調整。


○アクション調整etc...。

※書き忘れている加工調整が有るかも知れません。














それでは「初速計測」なのです!




※東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2gを使用。

※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを使用(1秒弱程注入)。

※~29度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。

※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g最適状態」での計測。

◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。

○本体、ガスタンク、ガスボンベは一切温めておりません。





ちなみに「ストレインスクリュー」の締め込み具合は、









この程度なのです。































それでは恒例の「最高初速計測」なのです!



※東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(2秒程注入)。
※※「38~42度」の恒温庫にて「30分間安置後」、~29度の室内にてXCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g最適状態」での計測。




計測時、ガスタンク(シリンダーアッセンブリ)は、ほっこほこの状態です。

※ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。















もちろんですが、ペガサス病の症状は見受けられませんでした。






一つ申し上げておきたいのですが、今回施した「強固な放出ガスの効率化」は

初速向上を主目的とした加工調整ではございません。



放出によるガスのロスを少しでも抑え、より効率的にBB弾に圧を伝えたい。

少しでも1発あたりのガス放出量を抑え、少しでも発射によるガスタンク内圧変化を小さくする為の加工調整。



それこそが、私のペガサスチューニングにおける「初速の過程」。



初速変化の質を向上させる為の過程なのです。












そして、極一部のマニア様、お待ちかね!!!


「5mグルーピング計測」なのです!!!





※東京マルイ製 ベアリングバイオ0.25g BB弾を使用(無選別にて使用)。

※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを1秒程注入後、室温にて5分間安置後、計測。

※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~29度の室内にて計測。

※ホップは「0.25g適正状態」での計測。

◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5m」。


※6発でのグルーピングを計測。

※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。

※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html



※「6発1セット」にて計2セットのグルーピングを計測。





◯第一セット












6発の最大グルーピングが「3.5cm」。





◯第二セット











6発の最大グルーピングが「3.7cm」。











そして「遠射精度」を動画にて撮影致しましたε-(´∀`; )









(注意)

動画にて使用している「ターゲット(一般的なサイズの一斗缶)」&「距離を測っているメジャー30m用(巻尺)」は





こちらです。
※コーナンにて購入。塗料撹拌用?の一般的に販売されているサイズの一斗缶。




ちなみに「一斗缶」は、「35cm×23cm×23cm」の物を使用致しております。




○計測に使用したBB弾は「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.25g(無選別)」。
○計測に使用したガスは「東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)」。




それでは動画をご覧下さい!!!

















※注意




「0.25g弾仕様カスタム」は組込が
めちゃくちゃ繊細なのです_:(´ཀ`」 ∠):











バレル周りの分解は、この程度迄に留め置き下さい。

インナーバレルを銃口側に引き抜き、バレルハウジングからの分解はお控え下さい。 
※ホップパッキンを外せる程度のクリアランスは設けております。



「精度と0.25gを共存」させる為には、「バレルハウジング、インナーバレルのクリアランス調整」が非常に重要なのです。




どうかご留意下さいます様、よろしくお願い申し上げます。






閑話休題。






まことに恐縮ではございますが...(*´ω`*;)



























https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e450091364

オークション出品中でございます。よろしければ是非