2019年12月11日
「M627 HW 汎用カスタムver.2.1」、完成!
ペガサス リボルバーカスタムチューニングにおける「一つの完成形」。
今回目指したものは、汎用性の極限。
それでは「M627 HW 汎用カスタムver.2.1」の カスタムチューニング内容なのですが、
○「ペガサス病対策加工調整ver.2.5」。
○パッキン類を「天使の輪っかセットver.2」に交換。
◯「放出ガス効率化」。
○PRF。
シリンダーの運動量、範囲等を調整。
それに伴い「BB弾」、「チャンバーパッキン」、「ガス放出口」のセンター出し。
○「汎用カスタムver.2.1」化。
ホップ突き出し量調整+バレルハウジング&インナーバレルの固定調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2gBB弾」に合わせて調整。
◯「整流スリーブの延長、内径調整」。
○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、加工調整等。
○初速調整。
○アクション調整etc...。
※書き忘れている加工調整が有るかも知れません。
それでは「初速計測」なのです!
※東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを使用(2秒弱程注入)。
※~18.8度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。
○本体、ガスタンク、ガスボンベは一切温めておりません。
ちなみに「ストレインスクリュー」の締め込み具合は、
この程度なのです。
純正のチャンバーパッキンを使用しておりますので、完成当初は初速のばらつきがございましたが、
数十発撃ち込み、慣らしが終わると、かなり高度な安定性( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
それでは恒例の「最高初速計測」なのです!
※東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(2秒程注入)。
※※「40~45度」の恒温庫にて「30分間安置後」、~17.9度の室内にてXCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g最適状態」での計測。
計測時、ガスタンク(シリンダーアッセンブリ)は、ほっこほこの状態です。
※ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。
もちろんですが、ペガサス病の症状は見受けられませんでした。
そして、極一部のマニア様、お待ちかね!!!
「5mグルーピング計測」なのです!!!
※東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g BB弾を使用(無選別にて使用)。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを1秒程注入後、室温にて5分間安置後、計測。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~度の室内にて計測。
※ホップは「0.2g適正状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5m」。
※12発でのグルーピングを計測。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。
※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html
※今回は内部マガジン(+4発)を使用し、「12発1セット」にてグルーピングを計測。
12発での最大グルーピングが「約3.6cm」。
今回は「汎用カスタム2.1」という事で、内部マガジンを使用し計測致しました。
やはり内部マガジンを使用するとトリガープルが重くなります。
使用するのであれば、2発程度(計10発)が良いのではないでしょうか?
そして「遠射精度」を動画にて撮影致しましたε-(´∀`; )
(注意)
動画にて使用している「ターゲット(一般的なサイズの一斗缶)」&「距離を測っているメジャー30m用(巻尺)」は
こちらです。
※コーナンにて購入。塗料撹拌用?の一般的に販売されているサイズの一斗缶。
ちなみに「一斗缶」は、「35cm×23cm×23cm」の物を使用致しております。
○計測に使用したBB弾は「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g(無選別)」。
○計測に使用したガスは「東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)」。
それでは動画をご覧下さい!!!
※画質が圧縮されておりますので、YouTubeにてご覧下さい。
今回、冬季計測用に新たな機材を投入したのですが、
クソの役にも立ちませんでした_(┐「ε:)_
※注意
前回の「M19ver.3 汎用カスタムver.2」もそうだったのですが、「0.2g弾仕様の汎用カスタム」は組込が
めちゃくちゃ繊細なのです_:(´ཀ`」 ∠):
バレル周りの分解は、この程度迄にと留め置き下さい。
インナーバレルを銃口側に引き、バレルハウジングからの分解はお控え下さい。
※ホップパッキンを外せる程度のクリアランスは設けております。
そもそもペガサス リボルバーに「0.2g適正」はございません。
もちろん個体差はございますが、精度と共存させたい場合、間違い無く「0.2g適正はございません」。
「精度と0.2gを共存」させる為には、「バレルハウジング、インナーバレルのクリアランス調整」が非常に重要なのです。
どうかご留意下さいます様、よろしくお願い申し上げます。
「S&W M627HW 汎用カスタムver.2.1」、完。
Posted by butch at 02:34│Comments(2)
│S&W M627 汎用カスタムver.2.1
この記事へのコメント
ウチのM19ver3とM627は0.2gマルイプラ弾でフラットな弾道だったので稀な個体だったのですね。
M327系のホップパッキンは完全にドライになると長鬼ホップになるのでバレルクリーニング含めて定期的に綿棒に吹いた少量のシリコンスプレーを含ませてます。
タナカリボルバーを0.2gで運用する人が少数派なんでしょうけどねー。
純正チャンバーパッキンもここ数年で大分良くなりましたよ本当。
PS 帰って来たM13握りながらニヤニヤしております。最高です(*´ω`*)
M327系のホップパッキンは完全にドライになると長鬼ホップになるのでバレルクリーニング含めて定期的に綿棒に吹いた少量のシリコンスプレーを含ませてます。
タナカリボルバーを0.2gで運用する人が少数派なんでしょうけどねー。
純正チャンバーパッキンもここ数年で大分良くなりましたよ本当。
PS 帰って来たM13握りながらニヤニヤしております。最高です(*´ω`*)
Posted by ◯わ at 2019年12月14日 10:11
◯わさん、こんばんは♪
前回、今回と「0.2g仕様」を製作したのですが、
BB弾重量を選択出来る「汎用カスタムver.2」における機構が、
今後記事にする「貫徹する回転」に繋がります。
愛でてあげて下さい(*´ω`*)ノシ
前回、今回と「0.2g仕様」を製作したのですが、
BB弾重量を選択出来る「汎用カスタムver.2」における機構が、
今後記事にする「貫徹する回転」に繋がります。
愛でてあげて下さい(*´ω`*)ノシ
Posted by butch at 2019年12月15日 01:58
コメント承認制でございます。反映迄しばらくお待ち下さい。