2019年07月10日
「S&W M19 4inch HW ver.3 Hi-mod」、完成!!!
七ヶ月ぶりにカスタムチューニングモデルが完成した。
新型発売の喜びをモチベーションに変換し、一気に作り上げた。
長きに渡り求め続けた、美しい刻印。
「タナカ ペガサスリボルバー M19 4inch HW ver.3」を購入する理由なんて、刻印だけでも事足ります。
素晴らしい所有感なんだ。
この充実した所有感に比べれば、私のカスタムチューニングなどは蛇足でしかございません。
タナカさん、ありがとう!!!
他のKフレシリーズも是非お願いします...ビクトリーモデルなんて、とても嬉しい(*´ω`*;)
それでは「M19 4inch HW ver.3 ''Hi-mod''」の カスタムチューニング内容なのですが、
○「ペガサス病対策加工調整ver.2.5」。
○パッキン類を「天使の輪っかセットver.2」に交換。
○シリンダーパッキンを「ゲボスケ」に交換。
※内部マガジンは使用出来ません。最大装弾数は6発なのです。
◯「放出ガス効率化」。
○「ver.2A1」化。
ホップ突き出し量調整+バレルハウジング&インナーバレルの固定調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 スペリオール0.28gBB弾」に合わせて調整。
○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、加工調整等。
○初速調整。
○アクション調整etc...。
※書き忘れている加工調整が有るかも知れません。
率直に申し上げまして、今回行った「M19 4inch HW ver.3 ''Hi-mod''」チューニングは、
そこまでカリカリではない。素地がとても良いから。
ポテンシャルを更に引き上げる為の「カスタムチューニング」なのです。
ただベースがタイトに作られているだけに、「旧モデルとは異なる難しさ」もございます。
生半可なカスタムチューニングは、ベースのバランスを壊してしまう可能性が非常に高いのです。
カスタムベースとして「M19 4inch HWver.3」は、''結構難易度が高い''と断言出来ます。
それでは「初速計測」なのです!
※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを使用(1秒程注入)。
※~28.6度の室内にて「XCORTECK X3200」を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 スペリオール0.28g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。
○本体、ガスタンク、ガスボンベは一切温めておりません。
ちなみに「ストレインスクリュー」の締め込み具合は、
この程度なのです。
ちなみに新品箱出し、メーカー出荷状態の締め込み具合は
この様に、最大限締め込まれた状態なのです。
ストレインスクリューを最大限締め込み、ノッカーへの打撃力を高める事により、
ペガサス病への対策とされているのだと思いますが、この状態だと、どうしてもトリガープルが重くなってしまいます。
私はペガサスリボルバーに精度を求めたい。
機械的に優れた精度を持っていたとしても、所詮''トリガーを引くのは人間''なのです。
''人間にとって引き易いトリガープル''でなければ、機械的な精度を引き出す事は不可能なのです。
やはり今回もトリガープルは、「極軽め」にチューニング致しております。
率直に申し上げまして、''ver.3のガスタンクは好きじゃない''。
私とは「ペガサス病対策」へのアプローチが異なる為です。
それでは恒例の「最高初速計測」なのです!
※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(2秒程注入)。
※※「43~45度」の恒温庫にて「30分間安置後」、~28.5度の室内にてXCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 スペリオール0.28g最適状態」での計測。
計測時、ガスタンク(シリンダーアッセンブリ)は、
心配になる程度に、ほっこほこのほこ状態です。
※ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。
もちろんですが、ペガサス病の症状は見受けられませんでした。
もはや克服致しております。
最低限、ペガサス病を克服しなければ、精度を望む事自体が不可能なのです。
◉極端な高温下に長時間安置し、初速を計測致しておりますが、
あくまでもペガサス病を克服しているか確認する為であり、高初速を示す意味合いではございません。
ご理解ご了承をよろしくお願い申し上げます。
※現状の「ストレインスクリュー締め込み具合」を最大限とお考え下さい。
現状以上にストレインスクリュー締め込むと、二種類のリミッターがかかる仕組みなのです。
そして極一部のマニア様、お待ちかね!!!
「5mグルーピング計測」なのです!!!
※東京マルイ製 スペリオールバオ 0.28g BB弾を使用(無選別にて使用)。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを1秒程注入後、~28.5度の室内にて3分間安置。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~28.5度の室内にて計測。
※ホップは「0.28g適正状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5m3cm」。
※6発でのグルーピングを計測。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。
※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html
この計測では、最大装弾数である「6発1セット」でのグルーピングを計測致しております。
※今回は「6発1セット」を計3回、合計3セットを計測。
それでは「第一セット」。
着弾痕がございません。
何故かと申し上げますと、
カーボンシートの表裏を間違っていたのです_:(´ཀ`」 ∠):
という訳で、裏面の着弾痕にて計測。
最大グルーピングは「約2.2cm」。
やり直そうか...とも考えたのですが、記録が素晴らしかった為、採用致しました。
そして「第二セット」。
最大グルーピングは、「約2.2cm」。
そして「第三セット」。
最大グルーピングは「約3.2cm」。
そして「遠射精度」を動画にて撮影致しましたε-(´∀`; )
(注意)
動画にて使用している「ターゲット(一般的なサイズの一斗缶)」&「距離を測っているメジャー30m用(巻尺)」は
こちらです。
※コーナンにて購入。塗料撹拌用?の一般的に販売されているサイズの一斗缶。
ちなみに「一斗缶」は、「35cm×23cm×23cm」の物を使用致しております。
○計測に使用したBB弾は「東京マルイ製 スペリオール0.28gバイオ弾(無選別)」。
○計測に使用したガスは「東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)」。
それでは動画をご覧下さい!!!
※画質が圧縮されておりますので、YouTubeにて「720HD」にてご覧下さい。
※タイトルをクリックしていただきますと、YouTubeへ飛びます。
(総括)
本当に素晴らしいのです。
私はペガサスチューニング狂なのでカスタムチューニングを施しておりますが、
精度よりも大切な事がある。
100%、見た目です。
握って、刻印を眺めるだけでも最高なんです。
マジで過去最高のペガサスリボルバーだと思う。
マジで。
格好ええし、
それでええやん(*´ω`*)
完。
(追記)
まことに恐縮ではございますが...
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e367053170
オークション出品中でございます。
よろしければ、是非(*´ω`*;)
Posted by butch at 03:02│Comments(2)
│S&W M19 4inch HW ver.3
この記事へのコメント
素晴らしい精度!
新品と実s&wグリ買ってなかったらand0.28g仕様でなかったら欲しかった……オークションページを眺めつつ。まぁKフレバリエーションに期待してのタナカさんにお布施ですから!
ストレインスクリューは初速、弾道etcを様子見ながら調整します。現状ではインドアサバゲーでは充分な出来です!
新品と実s&wグリ買ってなかったらand0.28g仕様でなかったら欲しかった……オークションページを眺めつつ。まぁKフレバリエーションに期待してのタナカさんにお布施ですから!
ストレインスクリューは初速、弾道etcを様子見ながら調整します。現状ではインドアサバゲーでは充分な出来です!
Posted by ◯わ at 2019年07月10日 18:23
◯わさん、こんばんは♪
0.25gでも組めない事はないのですが、グルーピングは下がります。
ペガサスリボルバーの固定ホップ(ver.3)&軽量弾は根本的にミスマッチなのです。
難しいのです_:(´ཀ`」 ∠):
0.25gでも組めない事はないのですが、グルーピングは下がります。
ペガサスリボルバーの固定ホップ(ver.3)&軽量弾は根本的にミスマッチなのです。
難しいのです_:(´ཀ`」 ∠):
Posted by butch at 2019年07月12日 03:24
コメント承認制でございます。反映迄しばらくお待ち下さい。