2019年08月23日
汎用カスタムver.2、完成!
※今回はご依頼品の完成記事でございます。





もっともっと、
「M19 4inch HW ver.3」をいじりたいと思った。
本当に面白い。
扱い辛い点も多々有るのだけれど、それでも尚、面白い。
恐らくですが、私のペガサスチューニングは「M19 4inch HW ver.3」で完成する。
貫徹する回転は完成する。
「貫徹する回転」への布石。
それが「汎用カスタムver.2」なのです。
大きく一歩踏み出した実感がある。
閑話休題。
それでは「M19 4inch HW ver.3 ''Hi-mod 汎用カスタムver.2''」の カスタムチューニング内容なのですが、

○「ペガサス病対策加工調整ver.2.5」。
○パッキン類を「天使の輪っかセットver.2」に交換。
○シリンダーパッキンを「ゲボスケ」に交換。
※内部マガジンは使用出来ません。最大装弾数は6発なのです。
◯「PRF化」。
◯「放出ガス効率化」。
○「汎用カスタムver.2」。
ホップ突き出し量調整+バレルハウジング&インナーバレルの固定調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 ベアリングバイオ 0.2gBB弾」に合わせて調整。
○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、加工調整等。
○初速調整。
○アクション調整etc...。
それでは「初速計測」なのです!
※東京マルイ製 ベアリングバイオ 0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを使用(1秒程注入)。
※~31.6度の室内にて「XCORTECK X3200」を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ 0.2g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。
○本体、ガスタンク、ガスボンベは一切温めておりません。
ちなみに「ストレインスクリュー」の締め込み具合は、

この程度なのです。






それでは恒例の「最高初速計測」なのです!
※東京マルイ製 ベアリングバイオ 0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)。
※※「42~45度」の恒温庫にて「30分間安置後」、~32度の室内にてXCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ 0.2g最適状態」での計測。
計測時、ガスタンク(シリンダーアッセンブリ)は、
心配になる程度に、ほっこほこのほこ状態です。
※ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。




もちろんですが、ペガサス病の症状は見受けられませんでした。
◉極端な高温下に長時間安置し、初速を計測致しておりますが、
あくまでもペガサス病を克服しているか確認する為であり、高初速を示す意味合いではございません。
ご理解ご了承をよろしくお願い申し上げます。
※現状の「ストレインスクリュー締め込み具合」を最大限とお考え下さい。
現状以上にストレインスクリュー締め込むと、二種類のリミッターがかかる仕組みなのです。
そして極一部のマニア様、お待ちかね!!!
「5mグルーピング計測」なのです!!!
※東京マルイ製 ベアリングバイオ 0.2g BB弾を使用(無選別にて使用)。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを1秒程注入後、~31.6度の室内にて3分間安置。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~31.6度の室内にて計測。
※ホップは「0.2g適正状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「5m」。
※6発でのグルーピングを計測。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。
※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html
この計測では、最大装弾数である「6発1セット」でのグルーピングを計測致しております。
※今回は「6発1セット」を計2回、合計2セットを計測。
それでは「第一セット」。




最大グルーピングは「約2.6cm」。
そして「第二セット」。




最大グルーピングは、「約2.8cm」。
そして「遠射精度」を動画にて撮影致しましたε-(´∀`; )
(注意)
動画にて使用している「ターゲット(一般的なサイズの一斗缶)」&「距離を測っているメジャー30m用(巻尺)」は

こちらです。
※コーナンにて購入。塗料撹拌用?の一般的に販売されているサイズの一斗缶。

ちなみに「一斗缶」は、「35cm×23cm×23cm」の物を使用致しております。
○計測に使用したBB弾は「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g(無選別)」。
○計測に使用したガスは「東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒程注入)」。
それでは動画をご覧下さい!!!
※画質が圧縮されておりますので、YouTubeアプリにて「1080HD」にてご覧下さい。
※タイトルをクリックしていただきますと、YouTubeへ飛びます。
なぜ「23m計測」なのかと申しますと、
向い風だったのです。
通常であれば動画撮影を断念致しておりましたが、
この日しか無かった。撮影出来る時間が。
極私見なのですが、もう少し距離を伸ばせたのではないか?
ダーゲットが成人男性の平均的な体型であれば、~25mは有効射程だと思います。
無風状態、もしくは室内であれば尚更の事。
楽しんでいただけると思います(*´ω`*)
(総括)
ペガサスリボルバーの固定ホップを''0.2g適正化''するのは
本当に難しいのです_:(´ཀ`」 ∠):
そもそも0.2gはマッチしないのです。特に「ver.3」。
精度を求めるのであれば、尚更。
今回、ご依頼をいただかなければ、チャレンジすらしていなかったと思います。
良い機会を与えていただき、まことにありがとうございました。
今後も研鑽を続けたいと思います。
汎用カスタムver.2、完。
※汎用カスタムver.2の注意点。
0.2g BB弾を適正化する「汎用カスタムver.2」なのですが、
汎用とは言えども''カリカリのチューニングモデル''。繊細な部分がございます。

毎度の事ながら「ガスタンクの分解」はお控え下さい。
気密が崩れる可能性がございます。
そして、もう一点。

「バレルハウジング」に関してもなのですが、分解はお控え下さい。
そもそも0.2gBB弾は、ペガサスリボルバーに「適合致しておりません」。
繊細な味付けを施しておりますので、ホップ調整のバランスが崩れる可能性がございます。
可能であれば分解は、

この程度にお控え下さい。
ご理解ご了承をよろしくお願い申し上げます。
2019年08月22日
とりあえず、こちらをご覧ください。
おはようございます♪butchです_:(´ཀ`」 ∠):
※YouTubeアプリにて、1080pでのご視聴をお勧め致します。
すごく疲れました_:(´ཀ`」 ∠):
後ほど完成記事をアップしたいと思います。
2019年08月20日
「汎用カスタムver.2」、近日公開!...出来ると思います。
こんばんは♪butchです_:(´ཀ`」 ∠):
暑いわ、台風だわ、夏バテでシゴトはきついわ、てんてこ舞いのオッサンです。
閑話休題。

「汎用カスタムver.2」とはなんぞや?
要するに、「一定以上の精度」を保った、0.2~0.25gBB弾仕様のHi-modチューニングなのです。
あらかじめ申し上げておきますが、もちろん「0.28g~仕様のHi-modチューニング」よりも集弾精度は劣ります。
外的影響を受けやすい軽量弾である事、開発中である「貫徹する回転」には成り得ない事。
集弾精度に関して、限界まで高める事は不可能なのです。
ただし、過去に制作してきた「重量弾仕様」には無い「大きなメリット」がございます。
だいたいどこでも使える。
汎用性(レギュレーションフリー)と精度の調和。それこそが「汎用カスタムver.2」なのです。
そしてこの「汎用カスタムver.2」はおそらく、
全ての固定ホップ仕様ペガサスリボルバーに対応する。
※一部パーツの交換が必要な機種もございます。
完成記事公開まで、もうしばらくお待ち願います(*´ω`*)
2019年08月06日
「汎用カスタムver.2」、そして「貫徹する回転」。
こんばんは♪butchです(*´ω`*;)
「今年の夏はゆったり過ごす!」
やはり無理でした_:(´ཀ`」 ∠):
閑話休題。
私が重量弾を使う訳。
比重が大きい程に、風等の外的影響を比較的受けにくくなる。
0.2gよりも0.25g。
0.25gよりも0.28g。そして更なる重量弾へ。
確かに間違い無く、それらは精度に影響する。
有効射程距離が長ければ、長い程に。
しかしながら、私が重量弾に求めているメリットは、
そこじゃない。
精度を求めれば求める程に、ペガサスリボルバーは
軽量弾(0.2~0.25g)を嫌う。
特に「M19 ver.3」や「M29 CB」等では顕著なのです。
では何故、ペガサスリボルバーは軽量弾を嫌うのか?
それは汎用性を求められる、量産品だからなのです。
そして軽量弾、特に0.2gをキックしてしまう要素は二箇所存在致します。
私には手を出せない箇所が、一箇所。
残る一箇所に加工を施し、なおかつ重量弾を使用し、精度を向上させてきたのです。
重量弾を使用する事。
そして更なる高比重のBB弾を探さなければならない事。
それが私の限界だった。
現状を打破し、ペガサスリボルバーにおける「更なる高精度な弾道」を追い求めた上で見出した 、
貫徹する回転。
しかしながら「貫徹する回転」が完成する事はございませんでした。

私の発想に、私の技術が追いついた。
もし0.2gで、一定以上の精度を保つ事が可能だとしたら?
続く。
「今年の夏はゆったり過ごす!」
やはり無理でした_:(´ཀ`」 ∠):
閑話休題。
私が重量弾を使う訳。
比重が大きい程に、風等の外的影響を比較的受けにくくなる。
0.2gよりも0.25g。
0.25gよりも0.28g。そして更なる重量弾へ。
確かに間違い無く、それらは精度に影響する。
有効射程距離が長ければ、長い程に。
しかしながら、私が重量弾に求めているメリットは、
そこじゃない。
精度を求めれば求める程に、ペガサスリボルバーは
軽量弾(0.2~0.25g)を嫌う。
特に「M19 ver.3」や「M29 CB」等では顕著なのです。
では何故、ペガサスリボルバーは軽量弾を嫌うのか?
それは汎用性を求められる、量産品だからなのです。
そして軽量弾、特に0.2gをキックしてしまう要素は二箇所存在致します。
私には手を出せない箇所が、一箇所。
残る一箇所に加工を施し、なおかつ重量弾を使用し、精度を向上させてきたのです。
重量弾を使用する事。
そして更なる高比重のBB弾を探さなければならない事。
それが私の限界だった。
現状を打破し、ペガサスリボルバーにおける「更なる高精度な弾道」を追い求めた上で見出した 、
貫徹する回転。
しかしながら「貫徹する回転」が完成する事はございませんでした。

私の発想に、私の技術が追いついた。
もし0.2gで、一定以上の精度を保つ事が可能だとしたら?
続く。