2018年02月04日

狂気の結晶。

こんにちは♪butchです(( ;´Д`)
















狂気の結晶。















遂に完成です。













狂気の結晶。



狂気の結晶。








狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。








狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。





私はこの数年、「ペガサスチューニング」に没頭して参りました。

今回の「M36 2inch HW A90 ver.2A1 PRF DAスムーストリガーシステム」をもって、
「私のペガサスチューニング」は一つの区切りを迎えたのではないか、と考えているのです。



この「M36」に施した「ペガサスチューニング」が、私のそれにおける

「一つの完成形」なのです。


やり残した事は、何一つとしてございません。






狂気の結晶。





今後も新たな「ペガサス チューニング法」を発想するかも知れません。
しかし、それはあくまでも枝葉であり、「根幹の全て」は今ここに存在するのです。





この「M36 2inch HW ver.2」は、私の狂気の結晶です。

















閑話休題。





さて「M36 2inch HW A90 ver.2A1 PRF DAスムーストリガーシステム bcw 量産型初号機」 のカスタム、
チューニング内容なのですが、






○「ペガサス病対策加工調整」。

○「バルブパッキン」を「ペガサス病対策パッキンNBR90ver1.1」に交換。それに伴う加工調整。

○パッキン類を「天使の輪っかセット」に交換。
※今回「シリンダーギャップパッキン」には使用せず。

○「A90化」。
※「ペガサス病対策加工調整」、「ペガサス病対策パッキンNBR90」、「天使の輪っかセット」の三点を、
可能な限りタイトに組み合わせる事により、細やかな初速調整を可能にする加工調整。
うまく説明する事が難しいのです( ;´Д`)

「Jフレームシリーズ」では初めて「A90化」に成功。

○シリンダーパッキンを「ゲボスケ」に交換。
※内部マガジンは使用出来ません。最大装弾数は5発なのです。

○PRFver1.1化。
シリンダーの運動量、範囲等を調整。
それに伴い「BB弾」、「チャンバーパッキン」、「ガス放出口」のセンター出し。
「グルーピング向上」を目指すには、必須の加工調整。

○ver.2A2化。
ホップ突き出し量調整+バレルハウジング&インナーバレルの固定調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 スペリオール0.28gBB弾」に合わせて調整。
※「Jフレームシリーズ 現行最新型」の「インナーバレル、M327パッキン、バレルハウジング仕様」なのです。

○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、加工調整等。

○初速調整。

○アクション調整etc...。





そして「タナカ ペガサスリボルバー Jフレームシリーズ」独自の

「DAの引き始めがググッと重く、そのまま引き切っちゃった」
仕様トリガープルを改善する為の


◯DAスムーストリガーシステム加工!!!





「時間と空間をコントロールする。」





この「DAスムーストリガーシステム」が完成していなければ、ここ迄「Jフレームの深み」に陥る事も無かった事でしょう。

そして、「0.28g弾を使用し、水平弾道距離にて25mを目指す」事も無かったと思います。







そして、その「DAトリガープル」なのですが、


狂気の結晶。



最大装弾数である「五発」を装填した状態にて、「digtal luggage scale」を使用し計測。
※危険な為、ガスは注入していない状態にて計測。


約~1.5kg程。


手前味噌なのですが、スムースで心地良い「DAトリガープル」なのですε-(´∀`; )





私のチューニングは「先ず、アクションありき」。

スムースなアクションが完成しなければ、そこから先に進む事は叶いません。




「アクションチューニング」こそがペガサスチューニングの第一歩であり、全てなのです。


















それでは「初速計測」なのです!




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2gを使用。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを使用(1秒弱程注入)。
※~11.4度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 スペリオール0.28g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。
○本体、ガスタンク、ガスボンベは一切温めておりません。冷えた状態での計測なのです。



狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。




寒いながらも、なかなかの安定感。

そして過去に製作した「チューニングペガサス」に比べ、段違いに低い初速。

しかしながら「ガスタンクの小さなJフレームシリーズ」は、それで良いのです。


もとい、それが良いのです。










そして恒例の「最高初速計測」なのです!



※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(1秒弱程注入)。
※※「~40度」の恒温庫にて「15分間安置後」、~12度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 スペリオール0.28g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。




狂気の結晶。




同様の計測を三度行い、上記の画像の数値が、計三度での最高初速なのです。


もちろんですが、初弾なのですε-(´∀`; )

「JフレームのA90化」が可能になったことにより、より確実な「ペガサス病対策加工調整」が施せる様になりました。











そして、極一部のマニア様、お待ちかね!!!


「5mグルーピング計測」なのです!!!





※東京マルイ製 スペリオールバオ 0.28g BB弾を使用(無選別にて使用)。
(抜弾抵抗を下げる為、いつもの小細工を施しております。)
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを1秒弱程注入後、室温にて5分間安置後、計測。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~25度の室内にて計測。
※ホップは「0.28g適正状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「~5mジャスト」。

※5発でのグルーピングを計測。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html


この計測では、最大装弾数「5発1セット」でのグルーピングを計測致しております。

※今回は「5発1セット」を計3回、合計3セットを計測。











それでは「第一セット」。


狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。






最大グルーピングは「約5.6cm」。









そして「第二セット」。


狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。






最大グルーピングは、「約5.9cm」。









そして「第三セット」。


※数ヶ月ぶりの計測を行いましたので、「第一、第二セット」では雑にトリガーを引いてしまった様に思います( ;´Д`)
第三セットでは、極力慎重にトリガーを引きました。








狂気の結晶。



狂気の結晶。



狂気の結晶。







最大グルーピングは「約4.5cm」。

やはり重要なのは「トリガーを引く人間の技量」の様です( ;´Д`)











そして今回、新たなる要素である「遠射精度」を動画にて撮影致しましたε-(´∀`; )




前もって申し上げておきますが、
今回の計測では「~25M計測」は行いませんでした。


とてもではございませんが、水平弾道ではターゲット迄、届きません。




完全に言い訳なのですが、


気温~3.5度では真価を発揮出来ません。



今回計測に使用した「M36のシリンダーアッセンブリ(ガスタンク)」を上着のポケットに入れ、
試射の直前迄温めていたのですが、あまりに寒く、ガスタンクを温めるというよりも

「キンキンに冷える事を防ぐ。」

が主な目的となってしまいました。

春、もしくは夏場のもう少し条件が良い時節に、再度チャレンジしたいと思います。





今、ふと思ったのですが、

何故、「ほっカイロ」を持っていかなかったのか?



※ちなみに「M36本体」は全く保温していない状態からの試射でございますので、
低気温により「ホップパッキン」は硬くなっていたのではないか、と思われます。




とにかく計測条件が厳し過ぎました( ;´Д`)



(注意)

動画にて仕様している「ターゲット(一般的なサイズの一斗缶)」&「距離を測っているメジャー30m用(巻尺)」は



狂気の結晶。


こちらです。



狂気の結晶。


ちなみに「一斗缶」の寸法は「35cm×23cm×23cm」の物を使用致しております。




○計測に使用したBB弾は「東京マルイ製 スペリオール0.28gバイオ弾(無選別)」。
○計測に使用したガスは「東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(一秒弱注入)」。
※15mでの計測から、20mでの計測に移る際、ガスの継ぎ足し等は一切おこなっておりません。

○15m、20m共に各5発づつの計測でございます。サイトのゼロイン等は全くおこなっておりません。
※あまりに寒く、数多くを撃てる状況では無かった為、狙点を探りながらの計測でございます。
※試し撃ち等は一切おこなっておりません。計10発のみの射撃でございます。



それでは動画をご覧下さい!!!




※音声が小さ目なので、少し音量を大きくしてご覧下さい。








計測を終えての感想なのですが、


よく命中したな...ε-(´∀`; )








何故って、「インナーバレル長が4cmしかない」

狂気の結晶。



「タナカ ペガサスリボルバー M36 2inch」ですからね!!!














これが「タナカ ペガサスリボルバー」に備わる、本来のポテンシャルなのです。


「1/1000」だって不可能では無いのです。


現状、私が至っていないだけなのです。











完。







「未来の俺氏へ」&「M36 ver.2A1」の仕様変更 &「vs 東京マルイ製 Vホップパッキン」。
「拘る」のでは無く、「極めたい」。
 「未来の俺氏へ」&「M36 ver.2A1」の仕様変更 &「vs 東京マルイ製 Vホップパッキン」。 (2018-01-30 18:14)
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