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Posted by ミリタリーブログ at

2017年07月23日

「タナカワークス様への提言」、完成!!!

※「俺、Kフレニスト。無尽編」よりの転載でございます。






こんにちは♪butchです( ;´Д`)



































※分解洗浄後、タオルで拭きましたので、埃がたくさん( ;´Д`)





この「M13HW DOB」、近年稀に見る「極上個体」。
※精度的な意味合い。












「どれだけ手数を省き、納得の出来るチューニングを施せるか?」










という訳で、「新型DOB M13」完成なのです!


























「M13 HW 新型DOB A90 ver.2A1 PRFver.1.1」のカスタム、チューニング内容なのですが、

○「ペガサス病対策加工調整」。

○「バルブパッキン」を「ペガサス病対策パッキンNBR90ver1.1」に交換。それに伴う加工調整。

○パッキン類を「天使の輪っかセット」に交換。
※今回「シリンダーギャップパッキン」には使用せず。

○「A90化」。
※「ペガサス病対策加工調整」、「ペガサス病対策パッキンNBR90」、「天使の輪っかセット」の三点を、
可能な限りタイトに組み合わせる事により、細やかな初速調整を可能にする加工調整。
うまく説明する事が難しいのです( ;´Д`)

○初速調整。

○PRF化。
シリンダーの運動量、範囲等を調整。
それに伴い「BB弾」、「チャンバーパッキン」、「ガス放出口」のセンター出し。
「グルーピング向上」を目指すには、必須の加工調整。


コレと、


https://m.youtube.com/watch?v=s0py0Y7SBVk

コレなのです。
※極上個体の理由、その1。
この個体は、元来「アクションの精度」が高かったのです。



○ホップパッキン、インナーバレルを「M327」と同型の物に交換。
アウターバレルに合わせ、インナーバレルを加工。前後端のテーパー追加工。
ホップ窓のバリ取り等。

○ホップパッキン、インナーバレル交換により、「ver.2A1化」。
軽量弾(0.2g等)を使用可能な様に、「バレルハウジング」を加工調整。

○ホップ突き出し量調整。
※固定ホップ仕様。現在は「東京マルイ製 0.2gBB弾」に合わせて調整。
東京マルイ製 ガンパワーHFC134a を二秒弱注入、気温~34度時での試射にて、水平弾道で23~25m程。
(ガスガンでございますので、使用状況や使用状態に大きく影響を受けます。)

○チャンバーパッキンを「ゲボスケ」に交換。抜弾抵抗を微調整済み。

○内部マガジン機能をキャンセル 。
(マガジンカバーを加工致しておりますので、内部マガジンは使用不可。)

○あらゆる「パッキン」や「スプリング」の交換、調整等。

○アクション調整。
※主に「トリガープル」の軽減化。




(外装の加工内容)

○アウターバレルが分解できる様、DOB化(デタッチャブル アウターバレル化)。










今回の「DOB」は、通常の「DOB方式」とは異なります。

※アウターバレル根元の芋ネジを「反時計回りに緩め」、外す事により、アウターバレルが取り外せます。
後は通常の「Kフレームシリーズ」と同様なのです。





本来「タナカ M13」は、こうあるべきだと思うのです。

「M13」、「M10」共に、何故「アウターバレル」を「フレーム」に接着固定する必要が有ったのか?









○リコイルプレートに「ハンマーノーズブッシング」のモールド加工。




※極上個体の理由、その2。
元来「ペガサスリボルバー」は、「リコイルプレート部分の成形荒れ」が酷く、「ハンマーノーズブッシング加工」を行う場合、
「ロックタイト」や「HW削り粉」等で成形荒れを埋め、表面を整えるのですが、この個体は「成形荒れ」が非常に少なく、
少し表面を均したのみで、「ハンマーノーズブッシング加工」が可能だったのです。

要するに、「ブルーイング」が可能なのです( ´ ▽ ` )

○その他、微調整等...








結局、チューニングを始めてしまうと、「手数を省ける部分」が無かったのです( ;´Д`)









それでは「初速計測」なのです!




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒弱程注入)。
※~31度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。


ストレインスクリューの締め込み具合は









これ位なのです。





















抜群の安定度を誇る、「Kフレームシリーズ ガスタンク」。

これにはキチンとした理由が有るのです。



唯一、「Kフレ ガスタンク」のみが、
完全に近い「A90化」を施せるのです。




「ガスタンクの大きさ」は、最早問題ではございません。

大切なのは、「ガスタンクの質」なのです。





本当に高精度なグルーピングを叩き出す「ペガサスリボルバー」を製作するのであれば、
ベース機種は「S&W Kフレームシリーズ」以外あり得ません。


これが私の「結論」なのです。


そして私は基本的に、極力「6発毎の初速が安定する様」に調整致しております。
「汎用カスタム」以外では、「6発毎のグルーピング」を計測致しますので( ´ ▽ ` ;)











そして恒例の「最高初速計測」なのです!



※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒弱程注入)。
※※「38~39.8度」の恒温庫にて「10分間安置後」、~31度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.2g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。


※ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。








※初弾にて計測。

「Kフレーム 3inch」において無理の無い「最高初速」は「82m/s前後」なので、上々の結果に( ´ ▽ ` )♪



















そして、極一部のマニア様、お待ちかね!!!


「5mグルーピング計測」なのです!!!





※東京マルイ製 スペリオールバオ 0.28g BB弾を使用(無選別にて使用)。
(抜弾抵抗を下げる為、いつもの小細工を施しております。)
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを2秒弱程注入後、室温にて5分間安置後、計測。
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~30度の室内にて計測。
※ホップは「0.2g適正状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「~5mジャスト」。

※6発でのグルーピングを計測。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html


この計測では、最大装弾数「6発1セット」でのグルーピングを計測致しております。

※今回は「6発1セット」を計3回、合計3セットを計測。



ターゲットペーパーが3枚しか無かったのです。
早朝、出勤前。










それでは「第一セット」。












最大グルーピングは、「1inch(2.54mm)」を切る「約2.2cm」。

「3cm切れれば良いかな( ;´Д`)」と考えていたので、
正直なところ、ビックリ致しております。




だってコレ、3inchモデル(約7.62cm)なんだぜ...。
※マズルフェイスの再現部分等がございますので、インナーバレル全長は、おそらく「6.5~8cm程」。





多分、奇跡だと思います。









そして「第二セット」。












※赤丸部分に、二発づつ着弾。
右に逸れた物が無ければ...。







最大グルーピングは、「約2.7cm」。









そして「第三セット」。












最大グルーピングは「約2.8cm」。












今回は「変則三セット計測」でしたが、私のチューニングのみでは、
ここ迄の「グルーピング」を叩き出す事は、非常に難しいと思います。







やはり、「ベース機種の質ありき」なのです。











タナカワークス様、そろそろ「Kフレームシリーズ」を再販して下さい( ;´Д`)  

2017年07月23日

「最期の汎用カスタム」、完成!!!

※「俺、Kフレニスト。無尽編」よりの転載でございます。










こんばんは♪butchです( ;´Д`)暑ぃ...





室温が、ほぼ常に「30°」を越える我が家。

「チューニングペガサスの数値計測」に、もってこいの物件なのであります!






生温い風は、よく吹き込むのですけれども...( ;´Д`)






閑話休題。





という訳で、「内部マガジン仕様」の汎用カスタム。

遂に完成なのです!!!





























そうです。

「M500 8inch HW 整流カスタム 擬似A90 PRF 」。

「bcw 邂逅」。







[邂逅]

○思いがけなく出会う事。めぐり合い。





この「M500 8inch HW」自体もそうなのですが、このペガサスリボルバーをチューニングした事により、
私の内に、「ペガサスチューニング」に対する確信と、新たな決意が産まれたのです。


現在チューニングを施している物が完成したら、今後は


「S&W Kフレームシリーズ 1/1000のみをチューニングする。」









「S&W Xフレームシリーズ」や「パイソン R-model」をチューニングした事により、
技術的な事柄はもちろんの事、それ以外にも沢山のフィードバックを得る事が出来たのです。






...何より、チューニング難易度が半端では無いのです。

「Xフレームシリーズ」と「パイソン R-model」は( ;´Д`)







「M500 8inch HW 汎用カスタム」のカスタム、チューニング内容なのですが、

○「ペガサス病対策加工調整ver.Xフレーム」
※Xフレームシリーズ以外のペガサスリボルバーに施す「ペガサス病対策加工調整」とは、根本的に異なります。
実際には「ペガサス病対策大改造」と言っても良いと思います。非常に難易度高し。

○「バルブパッキン」を「ペガサス病対策パッキンNBR90ver1.1」に交換。
それに伴う加工調整。あらゆる「ペガサスチューニング」において、最高難易度。

○「擬似A90化」
※細やかな初速調整に必須の加工調整。「Xフレームシリーズ」は元来、構造上「A90化」が行えず、
今回は大加工の末に完成。あらゆる「ペガサスチューニング」において、最高難易度。

○初速調整。
※「Xフレームシリーズ」はガスタンクが大型の為、細やかな調整が困難。
非常に難易度高し。

○PRF化。
シリンダーの運動量、範囲等を調整。
それに伴い「BB弾」、「チャンバーパッキン」、「ガス放出口」のセンター出し。
「グルーピング向上」を目指すには、必須の加工調整。難易度高し。

○パッキン類を「天使の輪っかセット」に交換。
※今回「シリンダーギャップパッキン」には使用せず。

○インナーバレルを「4inch化(10.16cmに短縮)」。整流スリーブを追加。
それに伴う加工調整。難易度中。


これです♪( ´▽`)

※ちなみに「アウターバレルの分解」は、通常の「M500 8inch」と全く同じなのです。



○元来「Xフレームシリーズ」は「可変ホップ仕様」なのですが、「固定ホップ仕様」に変更。
※調整のみで加工は致しておりませんので、「可変ホップ仕様」に戻す事も可能。


真鍮板にて、ホップパッキンを固定致しております。

※現在は「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.25g」に合わせて、ホップ突き出し量を調整。
ガスガンなので使用状況や状態に大きく左右されますが、
東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを2秒程注入し、~33度の屋外で使用した場合、
現在は水平弾道で28~30mを記録致しております。
長距離射撃での弾道は、私がチューニングを施した「ペガサスリボルバー」において、過去最高だと感じます。
これが「大型ガスタンク」の恩恵なのでしょうか...?



○チャンバーパッキンを「R-model」の物に交換。
※以前の物に比べ、抜弾抵抗が低く抑えられている為。

○あらゆる「スプリング」の交換。もしくは「テンションを調整」。

○アクション調整。









それでは「初速計測」なのです!




※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒程注入)。
※~32度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.25g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。


ストレインスクリューの締め込み具合は




これ位なのです。

※ストレインスクリューは、初速とアクションのバランスを考慮し、短縮化。
現状の締込みが最大の状態。


















♪( ´▽`)









そして恒例の「最高初速計測」なのです!



※東京マルイ製 ベアリング研磨0.2g
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134a(二秒程注入)。
※※「38~40.8度」の恒温庫にて「20分間安置後」、~32度の室内にて、XCORTECK X3200を使用し、計測。
※ホップは「東京マルイ製 ベアリングバイオ0.25g最適状態」での計測。
◯画像撮影の為、次弾発射迄に~10秒程のインターバルがございます。


ストレインスクリューの締め込み具合に変更はございません。




○ロングバレルモデル(インナーバレルは実質4inch)の為、慎重を期し、
恒温庫での安置時間を長く取っております。

「ペガサス病」が発症しないか、も充分に確認したかったので...。

















杞憂に終わりました♪
成功なのです( ;´Д`)ふう。








そして、極一部のマニア様、お待ちかね!!!


「5mグルーピング計測」なのです!!!





※東京マルイ製 0.25gバイオ弾を使用(無選別にて使用)。
※東京マルイ製 ガンパワーHFC134aを2秒程注入後、室温にて5分間安置後、計測。
(緊張していたので、用をたしておりました( ;´Д`))
※計測対象エアガンを「レストに固定し」、~32度の室内にて計測。
※ホップは「0.25g適正状態」での計測。
◯銃口からターゲットペーパー迄の距離が「~5m10cm」。

※10発でのグルーピングを計測(内部マガジンを使用)。
※10秒毎にBB弾を発射(タイマーにて計測)。
※計測途中での「ガスの注ぎ足し」は致しておりません。




※「グルーピング計測」に使用している機材はこちらです。
http://butch.militaryblog.jp/e806616.html


この「汎用チューニング」の計測では、「内部マガジン機能」を使用し、
「10発1セット」でのグルーピングを計測致しております。

※今回は「10発1セット」を計3回、合計3セットを計測。



○「ペガサス病対策パッキンNBR90ver.1.1」&「擬似A90化」を施す前のグルーピング計測結果はこちらです。
http://bcw.militaryblog.jp/e861679.html





それでは「第一セット」。












計10発の最大グルーピングが「約2.3cm」。



第一セットで「汎用カスタム」の目標である「1inch(2.54cm)切り」を達成。













(^ω^;) {終わってしまった。
















そして「第二セット」。














第二セットは「約3cm」。

一発外れた物を除けば、「第一セット」に迫るまとまり。

やはり、小数点第三位まで計測出来るスケールを購入し、弾を選別すべきなのだろうか?







最終「第三セット」。












最大グルーピングは「約2.7cm」。

数値こそ「第二セット」より良い結果なのですが、少し着弾にバラツキが見受けられます。
やはり「ペガサスリボルバー」は、ワンチャージ最大で「30発以下」と考えた方が良いでしょう。









この「bcw 邂逅」にて、「汎用カスタム」の目標である「1inch切り」を達成する事が出来ました♪( ´▽`)


もう少し「グルーピングを短縮」する事も可能だとは思いますが、


もうM500汎用カスタム、お腹いっぱいです( ;´Д`)










完。