2015年11月02日

斜陽の国。

こんばんは♪butchです♪( ´▽`)

今回は、全くペガサスリボルバーに関係の無いお話。




私、最近思うんです。

「大阪は斜陽の街。」




斜陽の国。


大阪 阿倍野ハルカス。
高さ日本一の商業用高層ビルらしいです。





「で、何の為に造ったん?」

完成前から、かなりの数の大阪人が感じていると思います。





斜陽の国。


梅田 グランドフロント大阪にも同じ事が言えます。

梅田は構いません。
ビジネス街ですし、虚飾の街ですし。

まぁ、生活する街ではございません。



でも、ハルカスのある街、阿倍野は違います。

下町です。


他府県の方はご存知無いと思いますが、全国的に有名な



斜陽の国。


新世界や、



斜陽の国。


日本で最後の市民運動(暴動)が起こった、西成区(あいりん地区含む)、





斜陽の国。


そして西日本最大の遊郭、飛田新地。



この3つの街が



徒歩10分圏内にございます。



※飛田新地内にある料理屋、百番。建物が有形文化財に指定されております。
飛田新地内でカメラ等を出すとパルプンテ。すなわち、

何が起こるかわかりません。


完全な御法度です。




若気の至りにてお恥ずかしいのですが、20台の頃、バカな友人と三人で
飛田新地に繰り出した事があります。


飛田新地は、いわゆる射精産業の街なのですが、
私達、バカ三人組が何をしに行ったかと申しますと、


「飛田新地で写生をしよう。」


三人共に手塚先生の様なベレー帽をかぶって。
カンバスを持って。





もちろんガチで怒られました。



しかし、怒り狂った「やりてババア」が最後に発したセリフには感心しました。



「ニイチャン!写生なんぞしてんと、うちで射精してってよ!!!」


怒り狂っていても、最後には商売の足しにしようとする、その心意気。

まさに大阪、商人(あきんど)の街。



人情と商売のせめぎ合い。



これが大阪の街なんですよ。




あんな無機質な商売だけの、砂上の楼閣は必要無かったのです。




私の個人的な意見ですが、阿倍野はどんどん空洞化している様に思います。

区画整理によって昔ながらの街並みは、どんどん消えております。
それと共に、昔ながらの街並みや、人がどんどんと消えていっているのです。




商売は、人に対してしか行えません。

その人が、街に対して魅力を感じなくなっているのです。



街と言うのは生き物であって、人はそれに寄生して生きているのです。

無菌状態では生きてはいけないのです。





諸行無常。

その通り。



しかし、残すべきものは残すべきでは?













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Posted by butch at 23:35 │閑話休題