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Posted by ミリタリーブログ at

2016年03月08日

では、NBR90°パッキンは全くの役立たずなのか?

こんばんは♪butchです(^ω^)



前回記事にて申し上げました「NBR90°パッキン」の短所、

硬度が高い(硬い)為、ガス放出口への密着度が低く、ガス漏れを起こし易い。





改善は不可能なのか?
NBR90°パッキンは全く使い物になら無いのか?










使えます。ガス漏れのリスクを減らしつつ。




ガスガンでございますので、将来的にガス漏れが起こらないと言い切る事は出来ません。
どちらのメーカーの製品でも、絶対にガス漏れが起こらないとは言い切れない筈です。




二桁万円の費用をかけ制作したパッキン類なので、そのまま朽ち果てて行く様を見る事は

あまりにも忍びない´д` ;






なので、NBR90°パッキンを無理無く使用出来る様、

「ペガサス病対策加工調整ver.90」を試作中でございます。






現状、ガス漏れを抑える事に


成功いたしております*\(^o^)/*




後は、あの部分の改善さえ出来れば...

butchの、butchによる、butchの為のペガサスチューンは完成する筈!







1/1000に一歩、近づく筈。  

2016年03月08日

「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#4

こんにちは♪butchです(^ω^)









あ、暑い´д` ;


本日、外回りの仕事なのですが、日中ほぼ室内にて作業を行っているbutchにとって、
春の陽気は毒でしか無いのです。



「今年も、夏が来るのか...」

今年こそ、エアコンを買おうかしらん...
33°の室内で睡眠を摂るのは、もはや限界の年齢...









閑話休題。








それでは先ほどの記事にて申し上げました、
「NBR70°パッキンの長所、NBR90°パッキンの短所」をご説明致します。





○NBR70°パッキンの長所...硬度が低い(柔らかい)為、ガス放出口に密着し易い。


○NBR90°パッキンの短所...硬度が高い(硬い)為、ガス放出口に密着しにくい。




解りますか?
つまりこういう事です。



それぞれのパッキンの短所だと考えられていた部分が長所に、
長所だと考えられていた部分が短所になってしまうのです。



硬度が低い為に、放出口に張り付いていたNBR70°パッキン。
実はその硬度の低さこそが、タナカ ペガサスリボルバーをガスガンと足らしめている

最大の長所なのです。





つまりどういう事かと申し上げますと、



硬度が低いからこそ、放出口に密着し(張り付き)、


ガス漏れを防いでいるのです。



その点を踏まえれば、NBR90°パッキンの短所は自ずと見えてくる筈です。



「硬度が高い為、ガス放出口への密着が弱い。」

自ずとガスが漏れます。
※ペガサス病対策加工調整ver.90にて解決済み。







そういう事なのです。


それらの特性を完全に理解してい無い限り、「ペガサス病対策パッキンNBR90°ver.1.1」を組込む事は

不可能なのです。



それが「天使の輪っかセットver.1 with ペガサス病対策パッキンNBR90°ver.1.1」の販売を取り止めた、最大の理由なのです。




難しいのです。
組込み、正常に動作させる事自体が。
※例外的に未加工未調整で組み込める個体もございました。。



二桁万円の費用をかけ、最終的に得た結論。
これこそが、

「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」の答えなのです。




タナカワークス様、凄いです´д` ;  

2016年03月08日

ありがとうございます(^ω^)

おはようございます♪butchです(^ω^)



素敵なプレゼントをいただきました♪








S&W 2016年 商品カタログなのです☆









素敵ですよ(^ω^)
ウットリしますよ...







こんなレースガンを造ってみたい...
やっぱり、M327 5inchも欲しいな...´д` ;





eruachild様、素敵なプレゼントをありがとうございましたm(_ _)m
家宝にさせていただきます*\(^o^)/*











  
Posted by butch at 11:31チラ裏

2016年03月08日

「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#3

おはようございます♪butchです(^ω^)




短期集中連載「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」、早くも第三回です。




今回は少しばかり、核心の部分に触れたいと思います。









「NBR70°パッキンの長所。NBR90°パッキンの短所。」です。





読者様「逆じゃねえの?」


って思ってません?
そうですよね。そりゃそうですよね。

NBR90°パッキンは、NBR70°パッキンの短所を補う為に作られたのですから。







はっきりと申し上げます。嘘偽りはございません。



NBR70°パッキンの方が、NBR90°パッキンよりも優れています。様々な面で。

※純正未加工、未調整のペガサスリボルバーにNBR90°パッキンを使用した場合。








それでは「NBR70°パッキンの長所、NBR90°パッキンの短所」を発表致します。


NBR70°パッキン...柔らかい(硬度70)
NBR90°パッキン...硬い(硬度90)





!!?







読者様「だからこそ、良いのでは無いの!!?」







ペガサス病にのみ、焦点を当てた場合はその通りです。
しかし、「ガスガン」であるペガサスリボルバーにとって、最も大切な部分はそこでは無いのです。



続く。







  

2016年03月08日

「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#2

こんばんは♪butchです(^ω^)









さて、前回よりお送り致しております、
「タナカワークスは何故NBR70°パッキンを使用したのか?」#2です。




上記画像の二丁、M38 airweight &スマイソンをチューニングしているうちに、新たな発見が多数ございました。


NBR90°パッキン組込方法、ペガサス病対策加工調整ver.90とでも申しましょうか...

まぁ、未だに完成してませんけど´д` ;



恐らく、この「ペガサス病対策加工調整ver.90」が完成すれば、NBR90°パッキンを使用する事によって起こる
不具合は解消される筈です。





では、何故「天使の(以下略)」販売を取り止めるのか?




理由はただ一つ。






「組込、加工、特に調整が煩雑。なおかつ難しい。」



よほどペガサスリボルバーのチューンに慣れた方で無い限り、
正常に調整する事は不可能である、と判断致しました。



分解、組込、調整、組立、ガス漏れ修理スキルだけでは不可能なのです。
正常に動作させる為の加工、を行う為の治具を制作するところから始めなくてはなりませんでした。


「こんなの売ったら、完全にクレームの嵐だわ´д` ;」


それこそが「販売取り止め」の一番の理由でございます。







ただ、希望が無い訳ではございません。

あともう一つ、試したい「調整」が有るのです。

「もしかすると、これが(NBR90°パッキン病)の原因なのかも?」

と、考える部分が有るのです。

※NBR90°パッキン病については、後日ご説明を。














「NBR90°パッキン病の原因」。


それは何かと申し上げますと、


「ペガサス病対策加工調整」です。



続く。